年代別推し活スタイルの違いに迫る!
調査概要
最近のUtaTenの調査結果は、若年層から50代までの推し活動(推し活)のスタイルがどのように変化しているのかを浮き彫りにしました。調査は、1,516名の参加者から得たデータをもとにしています。年齢別のデータから見える推し活の傾向について詳しく見ていきましょう。
最推しジャンルの変化
まず、最推しジャンルについてのデータを見てみましょう。16〜19歳と20代は、漫画やアニメに惹かれる人が多く、特に16〜19歳では「漫画・アニメ」が28.5%を占めています。その一方で、30代以降はJ-POPアーティストが主流に。いずれの年代でも、30代以上ではJ-POPアーティストが最多となる結果が見られました。このことからも、若い世代はデジタルコンテンツ、年配の世代は音楽アーティストに強い関心を持つ傾向があることが、お分かりいただけるでしょう。
支出の優先順位に見る推し活の特徴
次に、推し活における支出の優先順位に注目です。16〜19歳と20代では「グッズ」が最も重視され、一方で30代以上は「ライブ・フェス」に対する支出が最も多いという結果が出ました。年齢と共に、推し方が「モノ重視」から「体験重視」へと変わっていく様子が伺えます。つまり、若い世代は物質的なアイテムに対して投資し、年配世代はリアルな体験を重視するという傾向が明確に見えています。
月額予算の違い
さらに、月額での推し活支出も年代によって差が大きいことがわかります。20代以下では「月5,000円以下」との回答が中心であり、限られた予算の中で推し活を楽しむ傾向が強いです。ところが、30代になると高額支出層(1万円以上)の割合が最も高く、ここから大きな経済的変化が見受けられます。実際、30代以降で1万円を超える支出をしている人が半数近くに上ったことが、この調査からも明らかになりました。
推しに抱く感情の変化
推しに対する感情にも年齢差が顕著に表れており、若年層は「推しに幸せでいてほしい」という感情が強く、続いて「元気をもらいたい」という意見が多いです。一方、30代以降の回答者は「推しを支えたい」「成功を見守りたい」という感情を上位に答えました。これによって、世代ごとの推しに対するアプローチが異なることがよくわかります。
ライフスタイルと推し活
今回の調査結果からは、年代によって「何を重視し」「どう応援するか」が大きく変わることが示されました。若年層は多様なジャンルを広く楽しみ、グッズを中心に活動。一方、大人世代はJ-POPアーティストを中心にリアルな体験を重視しており、月額支出も大きく異なることが分かります。
推し活は、単なる趣味の一環として捉えられがちですが、年代やライフステージの変化に応じて、それぞれの商品や活動への価値観が変わっていくのです。年齢別の推し活スタイルは、私たちの日常や文化の中に根付いているということを、改めて認識させられる結果となりました。
今後もUtaTenは、音楽やエンタメに関するトレンドを追いかけ、推し活動の最新情報をお届けしていきます。