国内唯一のエキゾチックレザー専門タンナー「東洋皮革」
エキゾチックレザーの専門タンナーとして知られる
東洋皮革株式会社。日本で唯一、エキゾチックレザーの輸入からなめし、染色、仕上げまでを一貫して行っている企業です。長年にわたり、ヨーロッパ市場向けに高品質な革を提供し、その技術とクオリティは国内外で高く評価されています。
エキゾチックレザーの魅力
「母なる大地とともに育つ」エキゾチックレザーは、お手入れ次第で一生ものの相棒となるアイテムです。ユニークな模様を持つその素材は、一つ一つが世界に一つだけの存在であり、手にした時の特別感は他には代えがたく、圧倒的な個性を放っています。
職人の手による仕上げ
代表取締役の
斉京照二氏は、繊細な手作業でお客様の要望に合わせた皮革提案を行っています。斉京社長が語るように、商品は単なる流れ作業ではなく、それぞれに合った最適な革を提案することで、確かな信頼を築き上げています。「革のストーリーを重んじつつ、先端のデザインを追求する」その姿勢は、エキゾチックレザーのプロフェッショナルとしての誇りを感じさせます。
多彩なエキゾチックレザーの種類
東洋皮革では、様々なエキゾチックレザーを扱っています。特に注目したいのは以下の素材です。
- - ワニ(クロコダイル・アリゲーター・カイマン): 独特の鱗模様が魅力で、ベルトや時計のバンドに重宝されます。
- - トカゲ(リザード等): 耐久性が高く、財布などでの利用が多いです。
- - ヘビ(パイソン): 高級感のある素材で、バッグや財布に多用されています。
- - オーストリッチ(ダチョウ): 特徴的なドット柄が魅力で、立体感がある革として知られています。
これらの素材は、経年変化が少なく、使うほどに輝きが増していきます。特にクロコダイルやオーストリッチは、時間とともに深みが増し、育てる楽しみを提供してくれます。
タンナーとしての信頼
エキゾチックレザーの取り扱いには特別な技術が必要です。国際取引の規制も厳しく、知識と経験が不可欠です。東洋皮革は、必要な知識を持つ専門スタッフが対応し、複雑な手続きも円滑に進めています。その結果、日本国内においてエキゾチックレザー専門のタンナーはごく限られ、東洋皮革がその中でも群を抜いて高い技術を誇ります。
未来への展望
2013年には「足立ブランド企業」に認定され、新たな挑戦として「皮革製造コンサルティング」を開催。これが好評を得て、今後は全国へノウハウを拡大していく計画が進められています。また、AKASHIYAとのコラボレーションによって、エキゾチックレザーを用いた新たな製品も誕生しました。
まとめ
東洋皮革は、日本国内で唯一のエキゾチックレザー専門タンナーとして、技術力とクリエイティビティを駆使し、個性的な革製品を世に送り出しています。今後ますます、多くの方にその魅力を伝えていくことでしょう。エキゾチックレザーに興味がある方は、ぜひ一度、その美しさと魅力に触れてみてください。