海と香りに包まれた新しい体験型クラシックコンサート「碧の調べ」
2025年10月12日、神奈川県逗子市のリビエラ逗子マリーナで開催された新しい“体験型”クラシックコンサート「碧の調べ」。このイベントは、英国のラグジュアリーフレグランスブランド・モルトンブラウンとのコラボレーションによって実現し、参加者は音楽、香り、食、光などの要素が調和する中で特別な体験を楽しみました。
音楽と香りが共鳴する新しいエンターテインメント
「碧の調べ」では、海と碧をテーマにした物語が演奏され、元宝塚歌劇団のトップ娘役・白城あやか氏の美しい語りが観客を魅了しました。東京アンサンブルギルドによるピアノ三重奏が響く会場には、モルトンブラウンの海辺の香り「サイプレス&シーフェンネル」が広がり、香りが音楽と共に会場全体を包み込みました。
参加者の93%がこの新しい形のコンサートを「とても良かった」と評価し、92%が次回も参加したいと回答。これは、音楽と香りが奏でる新しいエンターテイメントが、多くの心に響いた証です。
五感を刺激する時間が流れる
会場全体が開放的で、海と空が一体化する様子を楽しむことができる中、時間の経過とともに変化する光の演出が、音楽とダイナミックに呼応しました。香りが情景を引き立て、観客のすべての感覚がひとつになる特別な瞬間が生まれました。
このように、「碧の調べ」はただの音楽イベントではなく、五感を活かした新しいアプローチで、参加者にフィジカルなラグジュアリー体験を提供しました。
アフターパーティの幻想的なひととき
コンサート終了後には、参加者が再び集いアフターパーティが開催されました。「千一夜物語」をテーマにしたこのパーティでは、オリエンタルなスパイスの香りとともに、幻想的な空間が演出されました。音楽の余韻を感じながら、ウード・アコード&ゴールドの香りが会場を彩り、まるで“千二夜目の物語”を思わせる空間が広がりました。
マジックアワーに照らされたエンディング
公演の最後、窓の外には美しい夕焼けが広がり、紫から金へと移ろう空が「碧の調べ」の名の通り、海と空が一つになる瞬間を演出しました。音楽、香り、光—すべてが調和し、観客の心に深く刻まれるラグジュアリーな体験を生み出しました。参加者は、終演後もその記憶を楽しむことができ、次回を待ち望む気持ちが高まったことでしょう。
開催概要
- - イベント名: 碧の調べ〜語りと音楽で辿るマリーナの物語〜
- - 日時: 2025年10月12日(日)昼/夜2回公演
- - 会場: リビエラ逗子マリーナ オーシャンスイート
- - 語り: 白城あやか(元宝塚歌劇団・星組トップ娘役)
- - 演奏: 東京アンサンブルギルド(ピアノ三重奏)
- - 主催: 碧の調べストーリーコンサート実行委員会
- - 香りの演出・協賛: モルトンブラウン
- - 公式サイト: 碧の調べ公式サイト
イベントの魅力は、音楽や香りが織り成す特別な体験にあり、一度参加すれば、そのラグジュアリーな余韻を忘れられないでしょう。次回の開催が待ち遠しいイベントの一つです。