未来の食文化を探る!SFTW2026オープニングパーティの挑戦
トヨタ・コニック株式会社が推進するDAS LABが2026年4月18日の「SHIGA FUTUREs THINKING WEEK(SFTW2026)」オープニングパーティで、フードロスを出さないことを目的とした「未来のケータリング」の試みを行います。この取り組みは、一圓興産株式会社の協力の下、同社のレストラン「PIZZERIA AZZURRI」のシェフと共に開発されています。地域の特性を活かし、新しい食の提供方式を模索するこのプロジェクトについてご紹介します。
未来のケータリングが問う食の前提
DAS LABでは、未来は一つではなく、様々な可能性の中から私たちの理想の未来を選び取ることが重要であると考えています。SFTW2026は、そんな考え方に基づいて「当たり前」を見直し、試行錯誤に挑む場です。このオープニングパーティでは、食の在り方を再考する試みに取り組んでいます。
食べ残しはもう過去の話?
宴会やビュッフェ形式の食事では、どうしても多くの料理が食べ残されてしまい、場合によってはその半分が捨てられることもあると指摘されています。これは、余分に料理を用意することが「おもてなし」として広まっているためでもあります。この常識を見直し、食に関する意識や工夫を通じて、より良い経験に変えられないかと考えています。プロのシェフとの共同作業を通して、ケータリングの構成を見直します。
行動を変える「初めの一言」
オープニングパーティでは、参加者がより良い行動を取るための設計として、最初に示される言葉が重要な役割を果たします。この取り組みの中心となる概念は、フードロス削減に向けたケータリングです。これは、食べ物が残ることが多い特性を考慮し、さまざまなアイデアと工夫を駆使して、余剰を減らす取り組みです。
フードロスを出さない設計
この取り組みでは、食材や提供方法に加え、全体の設計を見直しながらフードロスを出さない体験を目指します。具体的には次のような工夫が考えられています:
- - 一度に料理を提供するのではなく、需要に応じたオンデマンドサービスを導入。
- - 捨てられる部分を活用したメニューの提供。
- - 冷めても美味しく食べられるよう、組み合わせ可能な料理の構成。
- - 持ち帰りやすいフードパックの導入。
このように設計されたサービスは、参加者に自由な選択を促し、結果としてフードロスが起こりにくくなります。
小さな実験がもたらす未来の可能性
このプロジェクトは、すぐに完璧な解決策を目指すのではなく、小さな実験から始まっています。この試みを通じて得られた知見を基に、将来的には多様な企業や団体との対話を重ね、より良い形へと進化させていく計画です。
地域とともに考える食のあり方
「未来のケータリング」は、単なるフードロス削減を超えて、地域との連携を重要視しています。SFTW2026の場を通じ、食、地域、環境、教育に関連したテーマを横断しながら、望ましい未来を共有する機会を設けることが目指されています。
SHIGA FUTUREs THINKING WEEKとは
SHIGA FUTUREs THINKING WEEKは、多様な立場の人々が集まり、未来について考え、対話するプログラムです。子どもから大人までが参加できるこの場で、未来を考えるためのヒントやインスピレーションを共に交換します。
詳細についてはこちら でご確認ください。
DAS LABの取り組み
DAS LAB(Data Art & Science Lab)は、データサイエンスとアートの観点を融合させ、未来の可能性を可視化し共創を促進する団体です。トヨタ・コニックとArs Electronica Futurelabが協力し、社会実装に向けたプロトタイピングを進めています。
今後もこのような試みを通じて、持続可能な未来を考えていきましょう。