温かい日常を描く共感型ドラマ『今日もふたり、スキップで』
心温まる共感型ドラマ『今日もふたり、スキップで』が2025年10月4日(土)24:40より、映像配信サービス「Lemino」で独占配信されます。その配信開始を記念して、10月6日(月)にプレミア上映会が開かれ、主演の松村沙友理さんと白洲迅さんが登壇しました。
夫婦役の共演を果たす二人
松村さんが演じるのは、ドラッグストアで働く妻。そして白洲さんはWEBエンジニアとして働く夫を演じます。二人は結婚生活の幸福を描いたストーリーに合わせて、まるでリアルな夫婦のような雰囲気を醸し出していました。
上映前のイベントでは、松村さんは「皆さんと楽しい時間を過ごせることを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします」と笑顔で挨拶。続けて白洲さんも「今日は超ゆるい作品なので、リラックスして楽しんでください」と呼びかけました。
原作はエッセイによる夫婦生活のリアル
本作の原案は、人気エッセイストの「ものすごい愛」さんによるもので、エッセイからの役作りの難しさについて両者は共感し合っていました。松村さんは「妻のイメージが最初は思っていたのと異なったが、役を演じる内に理解してきました」と述べ、実際の撮影を通じてキャラクターを掴んだことを振り返りました。一方の白洲さんも「夫のキャラクターを掴むのは大変でしたが、役の中での二人の関係のリアルさが面白かった」と話しました。
笑いの絶えない撮影中のエピソード
二人の仲の良さが伺えるエピソードも印象的でした。撮影中に松村さんが本当に寝てしまったシーンがあったと言い、笑いを誘いました。白洲さんは「“用意スタート!”の声の後も起きなかったので、みんなで笑ってしまいました」と振り返り、松村さんも「私はすごく寝ちゃうタイプなんです」と照れくさそうに返して和やかな雰囲気が会場を包みました。
小さな幸せを見つけられる日常
イベントでは、ドラマのテーマにちなみ「最近、スキップするくらいうれしかったことは?」という質問が投げかけられる場面も。松村さんはご高齢の方に自分のことを呼ばれることが増えてきて嬉しいと話し、白洲さんは秋の季節に梨がたくさんあることが嬉しいと述べました。二人のやりとりは、観客を笑顔にし、終始フレンドリーな雰囲気を保っていました。
作品を通じて感じる「なんかいいな」
松村さんは「撮影を通じて、日常の中で“なんかいいな”と感じることが増えました」とコメント。日常の何気ない風景を楽しむ気持ちが彼女の中で芽生えたとのこと。また、白洲さんも自然の風を感じられることが幸せだと話し、小さな幸せを大切にする心のあり様を表現しました。
幸せを感じられたら成功
イベントの最後で白洲さんは「この作品を通じて、日常の小さな幸せに気づくきっかけになりたい」と述べ、松村さんも「みなさんにもこの作品を見て、その中の『なんかいいな』を感じ取ってほしい」と語りかけ、温かなエンディングを迎えました。ドラマ『今日もふたり、スキップで』は、愛する人との幸せな暮らしの瞬間を切り取った心温まる作品となっています。