株主が体験するカゴメの国際事業とサステナビリティの息吹
カゴメ株式会社は、愛知県名古屋市に本社を置く企業で、「開かれた企業」の理念のもと、株主との対話や交流を積極的に進めています。そんな中、2023年から始まったのが、海外拠点見学ツアーです。今回、8月22日から28日までの間、ポルトガルのトマト圃場や加工拠点であるHITを訪れる2回目のツアーが行われました。参加する株主の皆様は、現地の従業員との交流を通じて、カゴメの「畑は第一の工場」という理念を深く理解しました。
ツアーの概要と行程
日程と参加者
今回のツアーには、株主の方々6組10名が参加し、それぞれ出費は株主が負担する形になっています。日程は以下のとおりです:
- - 8月22日(土):羽田空港発、フランクフルト着
- - 8月23日(日):フランクフルト空港発、リスボン着。市内観光後、ウェルカムセッションを実施
- - 8月24日(月):トマト圃場および加工工場の見学
- - 8月25日(火):ロカ岬とシントラ観光
- - 8月26日(水):リスボン市内観光
- - 8月27日(木):リスボン発、フランクフルト着
- - 8月28日(金):羽田着
ツアー内容
HITは、加工用トマトや二次加工品を製造・販売するカゴメグループの重要な拠点です。ツアーでは、圃場や加工の様子を見学し、カゴメが大切にしている「畑は第一の工場」というモノづくりの考えを肌で感じました。具体的には、次のようなプログラムが組まれました。
1. ウェルカムセッション
初日はウェルカムセッションが開催され、カゴメ社員から国際事業とポルトガルの研究施設についての説明が行われました。特に、カゴメの加工用トマト事業のバリューチェーンや2026年に子会社化されるSilbury社についての情報が提供され、参加者は欧州市場への取り組みを理解しました。また、グローバルなアグリ課題に取り組む研究所の活動も紹介され、環境負荷を低減するビジョンについて深く考えさせられました。
2. トマト圃場見学
次に、加工用トマトの圃場を訪れ、今年の作況について説明を受けた後、実際に品種ごとの味比べを行いました。これにより、参加者はまさに「畑は第一の工場」という理念を体験することができました。
3. 工場見学
HITの工場内では、生トマトの加工風景を観察しました。また、環境への配慮として、再生可能エネルギーの活用や省エネ対策、水の使用量削減に関する取り組みを学びました。
4. 現地スタッフとの懇親
懇親会では、カゴメCEOを含む現地スタッフと交流し、国際事業について理解を深めるとともに、現地での福利厚生についても知識を得ました。
株主の声
ツアー参加者からは、以下のような感想が寄せられました:
- - 「種子開発から販売までの一貫性を知り、今後の事業展開に期待が持てた」
- - 「ポルトガルでの大規模展開に興味を持った」
- - 「環境負荷低減や資源の有効活用について学べた」
- - 「大規模農業の実態に触れ、土壌と水の重要性を再認識した」
このように、カゴメは「ファン株主」として株主との多様なコミュニケーションイベントを行い、企業の理念や活動をより深く知ってもらう努力を続けています。今後も、株主にとって有意義な情報提供やイベントを展開し、さらなるサステナビリティの追求を目指していきます。