地域の宝『女神のほほえみ』が受賞、その思いとは?
豊橋市で生まれたお米『女神のほほえみ』が、「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」で優秀金賞を受賞しました。このニュースは、地域の人々にとって大きな喜びとなり、同時に市長への表敬訪問や、こども食堂への寄附が行われることになったのです。
受賞の背景
『女神のほほえみ』、正式には品種名「豊橋1号」として知られるこのお米は、平成30年に品種登録された新しいお米です。大粒で程よい甘みと粘りが特徴で、冷めても美味しさが変わらず、食べる人すべてに幸せをもたらすことを願って名付けられました。
この度のコンテストは、味わいを審査員が実際に食べ比べて評価する独自の形式で行われました。第19回の開催は令和7年11月に山形県で実施され、70点の作品の中から優秀金賞が選ばれました。その中で『女神のほほえみ』は、最優秀金賞に次ぐ栄誉を授かったのです。
市長との表敬訪問
令和8年7月3日、東三河食糧株式会社の渡辺代表取締役は、受賞報告のために豊橋市長を訪問しました。渡辺氏は「新稲種が見つかってから10年経ち、こうして評価されることができて感謝の気持ちでいっぱいです」と述べました。それに対し、市長の長坂氏も「地元のお米が評価されることは嬉しい。ぜひ、多くの人に味わって欲しい」と期待の言葉を送りました。
こども食堂への寄附
さらに、この日には『女神のほほえみ』1トンを豊橋市内のこども食堂に寄附する贈呈式も行われました。サポートを受けてきた地元の皆さんへの感謝の意を込めて、この寄附が実現したのです。渡辺代表は「子どもたちにお米を通じて幸せになってもらいたい」と願いを込めました。
寄附を受け取ったのは豊橋こども食堂ネットワークの共同代表、山口正慶さん。「この支援は心強い。食材費が増加する中で、地域からの支援があることは大変助かります。我々も大切に使わせていただきます」と感謝の気持ちを述べました。
今後の展開
『女神のほほえみ』は、7月から9月にかけて市内の37ヶ所のこども食堂へ配布される予定で、地域の子どもたちに美味しいご飯を提供することになっています。これにより、豊橋の未来を背負う子どもたちが、安心して過ごせる食の環境づくりが進められるでしょう。
名付けの由来にもあるように、優秀金賞を受賞したお米が、地域人々、特に未来を担う子どもたちに幸せをもたらすことが期待されています。