戦後80年の特別な想いを届ける久石譲のコンサート計画

戦後80年の特別なコンサート「祈りのうた 2025」

2025年、戦後80年の節目にあたる年に、著名な作曲家で指揮者の久石譲が特別コンサート「祈りのうた2025」を開催することが発表されました。このコンサートは、彼が音楽監督を務める日本センチュリー交響楽団の演奏によって、特別なプログラムが展開される予定です。

特別プログラムの内容

今回のコンサートでは、スティーヴ・ライヒ作曲の「砂漠の音楽」という作品と、久石譲自身の「祈りのうた（映画『君たちはどう生きるか』より）」、さらには「The End of the World」が披露されることが予定されています。演奏会は、愛知、大阪、兵庫、東京の4都市で行われ、各地の音楽ファンを魅了することでしょう。

開催日程

- 愛知: 2025年8月23日（土）愛知県芸術劇場コンサートホール 17:00開演
- 大阪: 2025年8月25日（月）フェスティバルホール 19:00開演
- 兵庫: 2025年8月26日（火）兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール 19:00開演
- 東京: 2025年8月27日（水）東京オペラシティコンサートホール 19:00開演

この特別なコンサートは、平和と祈りのメッセージを音楽で伝える重要な機会であり、多くの人々に感動を与えることでしょう。さらに、久石譲が演奏を指揮し、東京混声合唱団の合唱も加わることで、より一層の迫力を持った音楽体験が期待されています。

チケット情報

チケットは、S席が8,000円（税込）、A席が6,500円（税込）で、未就学児の入場はできません。一般発売は2024年4月18日（金）12:00からスタートしますので、早めの購入をお勧めします。

お問い合わせ先

- 愛知: サンデーフォークプロモーション 052-320-9100（全日12:00～18:00）
- 大阪・兵庫: キョードーインフォメーション 0570-200-888（平日12:00～17:00）
- 東京: サンライズプロモーション東京 0570-00-3337（平日12:00～15:00）

久石譲のプロフィール

久石譲は、現代音楽の作曲家としてキャリアをスタートさせ、数多くの名作を世に送り出しています。映画音楽では、「風の谷のナウシカ」のような名作から最近の「君たちはどう生きるか」まで、多岐にわたる作品を手がけています。また、数々の受賞歴を持ち、国内外で高い評価を得ています。

彼の音楽には、哀愁を帯びた美しい旋律が特徴で、多くのファンに愛されています。久石譲の音楽には、聴く人の心に寄り添う力があります。この特別コンサートでは、その音楽の深さを感じられることでしょう。

日本センチュリー交響楽団

1989年に設立された日本センチュリー交響楽団は、大阪を拠点に活動してきました。高い演奏技術を誇り、幅広いジャンルの音楽に挑戦してきました。その活動の中で、地域との連携や教育プログラムにも力を入れ、音楽を通じて地域社会に貢献しています。

2025年からは、久石譲が音楽監督に就任し、さらなる活動が期待されます。彼らの演奏を通して、多くの人々に音楽の魅力と感動を届けていくことでしょう。