日本全国に広がる新しいスパイス「ご当地ほりにし」
地域の魅力を引き出すプロジェクトとして、「ご当地ほりにし」が香川県と埼玉県でも販売を開始します。これは、アウトドアスパイス「ほりにし」を地域限定のラベルで販売するもので、各地域の特色を活かした商品展開を目指しています。この取り組みは、地方創生を進める株式会社パシュートとアウトドアショップ「Orange」が共同で実施しており、2022年からスタートしました。
ご当地ほりにしとは?
「ご当地ほりにし」とは、アウトドアスパイス「ほりにし」に地域ごとの特別なラベルを追加することで、その地域でしか手に入らない価値を持つ商品です。この独特なスパイスは、キャンプやBBQでの肉料理だけでなく、魚や野菜料理などあらゆる料理に対応できるオールマイティさが売りです。2024年までに43都道府県で展開される予定で、全国の特産物と組み合わせて楽しむことができます。
香川県のご当地ほりにし
香川県では、2024年12月25日から「ご当地ほりにし」が登場します。特に、香川名物の「うどん」と、県のマスコットキャラクター「うどん脳」をあしらったラベルが特徴です。販売所も多く、以下の場所で購入が可能です:
1.
Umi to Taicoせとうち太鼓の鼻ヴィレッジ(高松市庵治町)
2.
道の駅しおのえ観光物産センター
3. トヨタカローラ香川の各店舗(空港通り店、国分寺店など)
4.
フォルクスワーゲン香川
5.
ジェームスレインボーロード店
6.
ELEMENT
埼玉県のご当地ほりにし
飯能市では、2025年1月5日から販売が始まり、地域の独特な祭りを描いたラベルが施されています。具体的には、飯能まつりの山車や「外道」の踊りがデザインされています。こちらも地域密着の販売所が設けられています:
1.
飯能駅観光案内所「ぷらっと飯能」
2.
飯能観光案内所「おみやげショップ夢馬」
ご当地ほりにしの魅力
このプロジェクトでは各地のご当地料理や特産品との相性を楽しむレシピも公開しており、食と地域文化の結びつきを強化しています。専用の公式ウェブサイトでは、全国のご当地ほりにしを取り扱う店舗や自治体の情報も掲載されています。
「ほりにし」の背景
「ほりにし」は、20種類以上のスパイスをブレンドしたアウトドアスパイスで、自宅でもアウトドア気分が味わえる人気商品です。この商品は2019年に発売され、現在までに累計で771万本以上が出荷されています。和歌山県かつらぎ町に本拠地を置く「Orange」によって開発され、今や多くのアウトドア愛好者から支持を受けています。
株式会社パシュートの役割
株式会社パシュートは「地域とヒトをつなぐ」をモットーに、地域の課題を解決するだけでなく、その魅力を広めることにも取り組んでいます。魅力的な地域情報の発信や、地域資源を活用したイベントの運営を通じて地域のファンを増やす活動を行っています。彼らの公式サイトでは、地域企画や美味しいレシピなどが紹介されています。
このように、ご当地ほりにしは単なるスパイスに留まらず、地域の文化や美味しさを広める重要な役割を果たしているのです。ぜひ、地元の味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。