ロッテと歯の健康
2025-01-14 10:37:52

楽しく学ぶ歯の健康!ロッテと子どもたちの取り組みを紹介

楽しく学ぶ歯の健康!ロッテの出張講座



2024年11月から12月の約1ヶ月間、鹿児島県鹿児島市立錦江台小学校で「出張講座 楽しく学ぼう!歯の健康づくり」が開催されました。この活動は、株式会社ロッテの協力の下、日本学校保健会が企画・監修したもので、子どもたちに楽しく歯の健康について学ぶ機会を提供することを目的としています。

キシリトール入りガムの提供


ロッテは、むし歯のない社会を目指し、今回の講座にて教材としてキシリトール入りのガムを提供しました。このガムは、甘さ控えめで、お子様にも人気があります。日本歯科大学の名誉教授、福田雅臣先生の指導のもと、講座終了後に子どもたちが食べる時間を設け、給食後の習慣化を促しました。

楽しいガムタイム


錦江台小学校では、給食後に3分間の「ガムタイム」を導入しました。子どもたちはキシリトール入りガムを噛むことで、正しい歯磨きの習慣を楽しく学ぶことができます。ガムを噛んだ後は、銀紙に包んで正しくゴミを捨てることも大切なマナーとして指導されました。参加した子どもたちは、「甘くて美味しいのに砂糖じゃない!」や「給食後にもキシリトール入りガムを噛みたい」という声をあげていました。

アンケートで見る成果


講座の初日と最終日で実施されたアンケートでは、家庭でキシリトール入りガムを取り入れている子どもたちの割合が、11.3%から29.5%に増加しました。この結果は、歯の健康を意識した習慣が少しずつ定着していることを示しています。

今後の取り組み


ロッテは、今後も子どもたちの歯の健康習慣を広めるための啓発活動を続けることを宣言しました。特に、学校生活の中で取り入れやすいタイミングにキシリトールを取り入れることで、生活習慣として馴染ませていく重要性を強調しています。彼らの成果や今後の活動には、目が離せません。

福田教授のコメント


福田雅臣先生は、「学校や普段の生活の中で、自分にとって取り入れやすいタイミングを見つけることが大切。それが継続的な習慣につながります」とおっしゃっています。また、自分のペースで無理なく良い生活習慣を身につけることの重要性を説いています。

Smart Habitプロジェクト


ロッテが展開する「Smart Habitプロジェクト」や「給食後にもキシリトールを噛もう!プロジェクト」は、むし歯のない社会を目指す新しい取り組みです。フィンランドの先進的な歯科予防習慣をモデルにし、世界中の人々に健康的な習慣を広めることを目指しています。2024年からは、豊島区内の全小学校においても実施が予定されています。

このように、ロッテの取り組みは、ただの製品提供に留まらず、教育的な側面を持った活動として多くの子どもたちに影響を与えています。私たち大人も、子どもたちの健康な未来のために、歯の健康や予防習慣について再考する必要があるのではないでしょうか。


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