新東宝キネマDVD
2025-03-21 12:40:01

懐かしの名作が帰ってくる!新東宝キネマのDVD発売

新東宝キネマが贈る、懐かしの名作がDVDに登場!



2025年7月2日、新東宝キネマノスタルジアより、往年の名作映画『アツカマ氏とオヤカマ氏』『青春怪談』『億万長者』が待望のDVD化を果たします。これらの作品は、フィルムの鮮明さを保ちながらHDリマスターでリリースされるため、当時の魅力はそのままに、現代の視聴者にも楽しめる仕上がりになっています。

アツカマ氏とオヤカマ氏



この作品は、東宝の「社長シリーズ」を手がけた千葉泰樹監督が演出した傑作サラリーマン喜劇です。主人公のセールスマン「アツカマ氏」を演じるのは小林桂樹で、彼の厚かましいけれど憎めないキャラクターが、周囲を巻き込みながら展開するストーリーは、まさにアンサンブルコメディの真髄。販売課長「オヤカマ氏」に扮する上原謙との掛け合いは、世代を問わず楽しめるポイントです。物語は、アツカマ氏がセールスで輝かしい成功を収める一方で、先輩のウラガナ氏との小競り合いや、オヤカマ氏との対立が描かれており、笑いと感動の要素が詰まっています。

また、原作は人気漫画家・岡部冬彦によるもので、舞台は当時の全国ラビット会とのコラボによるもの。特にラビットスクーターの販売店を舞台にしており、観る者を当時の庶民生活へと引き込んでくれるでしょう。

青春怪談



続いての『青春怪談』は、二組の親子を中心に年代間の価値観のギャップや、ジェンダー問題を扱ったソフィスティケイテッド・コメディ。監督は阿部豊が務め、獅子文六の同名小説を基にしています。この作品では、上原謙と高峰三枝子、宇津井健と安西郷子といった美男美女たちが、それぞれ異なる世代の価値観に迫るストーリー展開を繰り広げます。特にLGBTQ+のテーマをユーモアを交えながら真摯に描いている点は時代を先取りした内容と言えるでしょう。

億万長者



最後にご紹介する『億万長者』は、戦後日本の社会問題を衰退した政治や経済の視点から描いた風刺コメディで、税務署員の無口で小心者な主人公・香六が織り成す爆笑劇が楽しめます。脱税や汚職、貧困の格差といったテーマをシュールな笑いで切り捨てる内容は、当時の社会に対する皮肉が込められています。市川崑監督の独特の演出が生んだリアルなキャラクターたちが、観る者に深い印象を残します。

これらの名作は、観るたびに新たな発見や感動をもたらしてくれること請け合い。皆さんもぜひお見逃しなく、2025年7月2日を楽しみにしていてください! 【価格】『青春怪談』¥4,180(税込);『アツカマ氏とオヤカマ氏』と『億万長者』は各¥3,080(税込)。

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