全国学生パイコンテスト
2026-08-26 11:02:16

第3回全国学生パイコンテスト:未来のパティシエが魅せる世界のパイの数々

第3回全国学生パイコンテスト:未来のパティシエが魅せる世界のパイの数々



2026年8月21日、一般財団法人日本パイ文化財団が主催する「第3回全国学生パイコンテスト」が大阪ガスハグミュージアムで開催されました。このイベントは、学生たちがパイを通じて技術やクリエイティビティを競い合うもので、今年も全国から555件の応募がありました。

コンテストの特徴


今年のテーマは「世界を巡るパイ」。審査はプレゼンテーション、視覚的な評価、試食、質疑応答の4つの段階で行われ、審査基準はパイの特性を最大限に活かしているかや、彩り、味付け、作品への思いなどが評価されました。また、初の試みとして会場投票も実施し、さらに得点が追加されるという新しい取り組みが行われました。

審査結果の発表


審査の結果、最優秀賞には東京製菓学校の「一葉舟」が選ばれ、特別賞には椙山女学園大学の「世貝航路~3つの国を巡るプラントパイ~」が受賞しました。また、その他の賞には東京製菓学校や金城学院大学、辻調理師専門学校などの学生たちが輝く成果を見せました。

参加学生の努力と交流


コンテストに参加した学生たちは、この日を迎えるために何度も試作を重ねました。当日はその成果を発揮し、個性的で斬新なパイが並びました。特に、最優秀賞を受賞したチームは、台湾からの留学生3人で、原則を破って台湾への帰国を取りやめ、コンテストのために全力で準備に励んできたとのこと。その意気込みが評価される結果となりました。

また、コンテストは単なる競争の場ではなく、学生同士の交流も見られました。お互いの作品や技術を称え合う光景が多く見受けられ、パイ制作を通じて温かいコミュニケーションが生まれました。

学びの場としてのコンテスト


今年度のコンテストでは、学生たちの学びや交流の機会も重視されました。公開講評やトークセッションが行われ、上位30位に選ばれた作品の中から、審査員が直接作品の評価ポイントを解説。さらに、学生たちがプロに質問することで、実践的な学びを得る貴重な時間となり、今後のパイ業界へつなげる良い機会となりました。

さらに、写真講座も実施


作品の魅力をよりよく伝えるため、プロのカメラマンを講師に迎えた写真講座も開かれました。焼き色や立体感を引き出す撮影テクニックや構図についての実践的な指導が行われ、学生たち自身の作品撮影の腕を上げる素晴らしい機会となりました。

未来への影響


第3回全国学生パイコンテストは、参加者の数が昨年を上回り、多くの方々の協力によって実現しました。このイベントが学生たちにとってパイとの真剣な向き合い方を学ぶきっかけとなり、より多くの人々がパイの奥深さを知る機会となればと願っています。

一般財団法人日本パイ文化財団は、食を通じて人と人が心を通わせる重要性を広め、日本のパイ文化の発展を目指しています。今後の展開に期待が寄せられます。


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