食の未来を探る「Food Tech Venture Day NEO Vol.4」の魅力
今年8月26日に開催される「Food Tech Venture Day NEO Vol.4」は、日本の食品業界に向けた革新的なイベントです。株式会社UnlocXが主催し、リバネスとの共催で行われるこのイベントでは、先進的な技術やアイデアを持つスタートアップ企業が集まり、食農の未来を構築するための取り組みを発表します。
イベントの狙い
このピッチイベントの目的は、日本が堅持する「ものづくりの力」を活かして、食の分野での新たなビジネスモデルを創出することです。農作業から原料製造、調理に至るまで、いまだに道具や機械の役割は不可欠です。そのため、デジタル化やAIの進展だけでは解決できない課題に、メカトロニクスやデバイス分野からのアプローチが求められています。
先進的企業の登壇
今回のFVD NEOでは、さまざまな企業がそれぞれの技術を紹介します。例えば、アルファテックは、温度制御型粉砕技術「Amorfast®」を用いて、エコで低コストな食品素材の開発を行います。また、エムプラスは、ノンフロンエンジンを活用した新しい冷凍機「Storm Freezer」を登場させます。他にも、3Dプリンティングを利用した食品開発を行うByte Bitesや、革新的な食文化を目指すF-EATなど、参加企業は多岐にわたります。
審査員とアワード
イベントには、東京建物株式会社や株式会社リバネスといった大手企業の審査員が参加し、優れた発表にはアワードが授与されます。このアワードは単なる賞金ではなく、各社のリソースを活用して参加企業の事業を加速する仕組みとなっています。前回のイベントでアワードを受賞したスタートアップは、その後の展開に大きな影響を与えています。
参加方法とスケジュール
参加を希望される方は、事前に申込を行い、チケットを購入する必要があります。チケットは5,000円で、参加者にはネットワーキングの機会も提供されます。
全体のスケジュールは、16時30分の開場から始まり、17時からオープニングセッションが行われます。その後、パイオニア企業によるプレゼンが続き、19時からは参加者同士の交流タイムが設けられます。最終的にはネットワーキングやアワード発表のセッションが行われる予定です。
このイベントは、今後の食産業における技術革新と可能性を感じる絶好の機会です。ぜひ多くの方に参加していただき、日本の食の未来をともに作り上げていきましょう。