ついに登場!『琉球レアグルーヴ Revisited』
沖縄独特の音楽文化を体感できるコンピレーションアルバム『琉球レアグルーヴ Revisited』が、2025年8月2日にアナログ盤としてリリースされることが決まりました。今回は、2003年に発売された『琉球レアグルーヴ』と2006年の続編『琉球レアグルーヴ2』の厳選曲に新たな楽曲も加えた、豪華なベストセレクションとなっています。
このリニューアル版には、沖縄民謡のオリジネーターである喜納昌吉や、2022年に86歳でデビューアルバムをリリースし話題を呼んだジャズシンガーの齋藤悌子(平良悌子)、さらには沖縄音楽の象徴ともいえる屋良ファミリーズの楽曲が含まれており、全14曲が収録されているのが特徴です。これらの楽曲は、沖縄特有の音階とポップスが絶妙に融合し、聴く人を南国の風景へといざないます。
収録曲解説
- - 白浜ブルース(屋良ファミリーズ):グルーヴ感たっぷりのサウンドが魅力。
- - 軽便鉄道節(フォーシスターズ):沖縄の伝統を感じる爽やかなメロディ。
- - ボサノバ・ジントーヨー(屋良ファミリーズ):ブラジルのボサノバの影響を受けた楽曲。
- - ひやみかせ(沢村みつ子):沖縄の風土が漂う美しいバラード。
- - ハイサイおじさん(喜納昌吉と喜納チャンプルーズ):リズミカルで楽しい歌詞が耳に残ります。
収録された楽曲には、地域の文化や自然を愛する気持ちがたっぷり込められており、それぞれの曲が持つストーリーに触れることで、より深い感動を得ることができるでしょう。特に、DJ SASAによるプロデュースで統一感のある仕上がりになっています。
『琉球レアグルーヴ Crossover』も同時発売
また、同日にはもう一つのタイトル『琉球レアグルーヴ Crossover』もアナログで発売されます。このアルバムは、沖縄の民謡をジャズ・ファンクやビッグバンド・ジャズにアレンジした楽曲が集結しており、バラエティ豊かなラインナップとなっています。
こちらのアルバムには、MUROセレクトの「Diggers Dozen」でも取り上げられた山屋清の作品が収録されており、沖縄音楽のさらなる魅力を発見できるでしょう。
音楽で感じる沖縄の風
沖縄の風を感じながら、独自の音楽体験を楽しめるこのアルバムは、音楽ファンはもちろんのこと、沖縄文化を知りたい人々にとってもオススメです。アナログの温かみのあるサウンドで、心に残る沖縄のメロディを存分に味わえることでしょう。ぜひ手に取って、貴重な南国の音楽を楽しんでみてください。
商品情報
- - タイトル:琉球レアグルーヴ Revisited- Okinawa Pops 1957-1978 -
- - 発売日:2025年8月2日
- - 品番:COJA-9544
- - 価格:¥4,620(税抜¥4,200)
- - レーベル:NIPPONOPHONE
アナログの魅力を纏ったこの作品を逃さずチェックしてみてください!