心温まるトーク&ライブで虐待ゼロを目指すイベントが開催
2026年3月21日、阪急うめだ本店9階祝祭広場で「FM大阪 こどもてらす~To Zero for Children~トーク&ライブ~子どもの虐待ゼロのために」が開催されました。このイベントは、子どもの虐待を減少させることを目指し、毎週土曜日に放送されているFM大阪のラジオ番組に基づくものです。
この日、DJの大塚由美さんと、認定NPO法人「日本こども支援協会」の岩朝しのぶ代表理事が司会を務め、ゲストにDo As Infinityの伴都美子さんと大渡亮さん、お笑いコンビ・アキナの山名文和さんを迎えました。彼らは自身の子育て体験や、子どもへの思いを語り、参加者に深いメッセージを届けました。
児童虐待と社会の関与
イベントの冒頭、岩朝代表理事は、日本における児童虐待の現状について説明しました。年間の児童相談所への対応件数が22万件を超える一方、実際に保護される子どもはわずか2%。この厳しい現実を前に、彼女は「虐待をする親の多くが自身も虐待を受けた過去を持っており、連鎖を断ち切るためには私たち一人ひとりが行動することが大切」と強調しました。
子育てのリアルなエピソード
続いて、トークセッションでは、ゲストたちが自らの子育てについてリアルなエピソードを交えて語りました。子どもを育てる上で心掛けていることや、周囲からのサポートの重要性も語られました。
アキナの山名さんは、「子どもといるときは、自分の欲求を無にして無条件の愛を注ぎます。そうすることで、難しいことでも笑って受け流せる」と自身の育児哲学を述べました。また、先輩芸人の小籔さんの存在が子どもに与える影響についても触れ「周りからの支えが本当に助かります」と感謝の気持ちを示しました。
伴都美子さんは、子どもたちと一緒に白玉団子を作ったことを語りながら、楽しむことの重要性についていった。「毎日の生活の中に小さな楽しみを見つけることが、心を豊かにします」と話しました。これには、会場からも共感が集まり、笑い声が響きました。
自然と子どもの成長
また、山名さんは「もしも、NGKに子どもを預けるスペースがあれば、最高」とつぶやくと、笑いを誘いました。「でも結局、公園で自然と触れ合ったり遊ぶのが一番。土に触れて遊ぶ時間はなくなってほしくない」と、自然との触れ合いを大切にすることの重要性を語りました。伴さんも同様に、「子どもたちが無邪気に遊ぶことが本当に楽しい」と語り、自然環境で遊ぶことが子どもにとって重要であるとの意見で一致しました。
音楽で心をつなぐ
トークセッションの後半には、Do As Infinityが3曲を生演奏しました。「Week!」「Red Re-born」「陽のあたる坂道」のダイナミックなパフォーマンスに、参加者たちは聴き入る姿が印象的でした。伴都美子さんの素晴らしい歌声が広がると、会場全体が感動に包まれました。
優しい社会の実現を
イベントの最後には、岩朝代表理事が「誰もが子どもを見守り、優しさを持った大人になれるように取り組んでいきましょう。里親制度に興味がある方はぜひお問い合わせください」と呼びかけ、温かい拍手が沸き起こりました。トーク&ライブイベントは、参加者に希望とコミュニティの重要性を再確認させる貴重な機会となりました。
このイベントの内容は、FM大阪で4月18日と25日に放送予定です。ぜひお聴き逃しなく!