若林正恭の新たな挑戦、初小説『青天』が誕生
お笑いコンビ『オードリー』の一員として知られる若林正恭さんが、ついに初の小説を刊行します。その名も『青天』。本書は、2026年2月20日に文藝春秋から発売され、すでに多数の予約が入っており、発売前にして大重版が決定したというから、話題性は抜群です。
執筆背景とファンの期待
若林さんは、これまで数々のエッセイを発表し、特に『ナナメの夕暮れ』は累計40万部を突破するほどの人気作です。また、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』も30万部を超えるベストセラーとなりました。いずれも彼の独特な視点とユーモアが光る作品で、多くの読者から支持を集めています。
そんな若林さんが初めて手掛ける小説、『青天』。その情報は2025年12月6日、ニッポン放送の「オードリーのオールナイトニッポン」で発表されたのですが、瞬く間にSNSやメディアで取り上げられ、豊富な期待を寄せられてきました。特に、昨年2月4日の深夜放送に若林さんが出演した際、同番組のパーソナリティである佐久間宣行さんが彼の作品を推薦したエピソードが話題に。若林さん自らもその反響に驚いているようです。
小説のあらすじとテーマ
『青天』は、アメリカンフットボールの用語で、「仰向けに倒れること」を意味します。そのタイトルに秘められた意味を知ると、作品の理解が一段と深まります。物語は、総大三高のアメフト部「アリ」こと中村昴の成長を描いています。万年二回戦どまりの彼らが、引退大会に向けて相手校の練習を密かに観察しながら、強豪校と戦う姿が描写されますが、結果的に敗北。引退後、彼は受験勉強に身が入らない日々を送ることになります。しかし、その中で自分自身と向き合い、再びアメフトに立ち向かう決意を固める姿が、読者に深い感動を与えることでしょう。
若林正恭の個人的メッセージ
著者の若林さんは、「アリと一緒に地面を蹴って、ぶつかって、ふっ飛ばされてみてください」とコメントしています。彼自身の体験や感情が詰まったこの小説は、単なるフィクションではなく、若林さんの思いが織り交ぜられた作品です。
これからの展望
さらなる注目は、読書好きな鈴木保奈美さんがホストを務めるBSテレ東の「アノ本、読みました?」に若林さんが出演する予定で、収録済み。放送は3月12日(木)夜10時からが予定されており、その内容にも期待が高まります。
書誌情報
- - 書名:『青天』(読み方:アオテン)
- - 著者:若林正恭
- - 定価:1980円(税込)
- - 出版社:株式会社文藝春秋
- - 判型:四六判並製カバー装、304ページ
- - ISBN:978-4-16-392066-5
若林正恭さんの初めての小説、ぜひ手に取ってみてください。彼の新たな世界に触れることで、また新たな感動が待っているかもしれません。