フィリピンで話題沸騰中の「Onigiri Films」
最近、フィリピンのエンタメシーンで注目を集めているのが、日本初の縦型ショートドラマ「Onigiri Films」です。運営会社である株式会社M.S.LABが手掛けるこのプロジェクトは、フィリピンのZ世代やミレニアル世代をターゲットにしたエンタメ融合の試みです。日本の成功事例である短尺ドラマとSNSマーケティングを基盤にし、フィリピンの制作チームがリアルなストーリーを創り出しています。
フィリピン市場における新たなエンタメ
フィリピンは平均年齢25歳という若年層が多く、SNSユーザー数は9,000万人を超えています。これは世界でもトップクラスの数字であり、多くの若者がテレビではなくスマホでの動画視聴を好む傾向にあります。そんな中、フィリピンにはショートドラマというジャンルが存在しなかったため、M.S.LABは「Onigiri Films」を立上げ、急成長するフィリピン市場に足を踏み入れました。
現在、フィリピンではSNSで毎日新たな話題が生まれており、特にTikTokやFacebookがその中心となっています。「Onigiri Films」は、こうしたプラットフォームでも親しまれるコンテンツになりつつあり、マーケティング手法としても高く評価されています。
豪華キャストが魅せる共演
「Onigiri Films」の魅力の一つは、そのキャストです。「フィリピンで最も有名な日本人」と称されるFumiyaが主演を務め、彼に続く形でフィリピンの人気女優Kate Valdezが共演しています。Fumiyaは、およそ600万人のフォロワーを有し、彼のユニークな魅力がSNSでの支持を集めています。また、Kate Valdezも880万人以上のフォロワーを抱え、若者からの熱烈な支持を受けている女優です。
この二人の共演が、現地での視聴者を引き込み、ストーリー展開に一層の活気を与えています。
ストーリーの特徴とマーケティング手法
「Onigiri Films」の根底にあるのは、広告感が薄い自然体のストーリー展開です。各エピソードはおおよそ90秒で完結し、短い時間で視聴者を引き込むテンポの良さが特徴です。日本の成功したドラマの手法をフィリピン市場に適用し、共感できる要素を取り入れながら、視聴者を物語に引き込んでいます。
特に大手製薬会社とのコラボ動画は、投稿からわずか2日頃に100万回再生を達成し、若者向けのブランド認知拡大に貢献しました。この新しい手法は、フィリピン市場で注目されており、視聴者のコメント欄にはポジティブなリアクションが多く寄せられています。
企業とのタイアップの可能性
「Onigiri Films」は、企業様とのタイアップも歓迎しています。この“ストーリー仕立ての縦型ショートドラマ”を通じて、フィリピンの若者にブランドの魅力をしっかり伝えるお手伝いをいたします。
既に多くの企業から好評をいただいており、フィリピン市場へのブランド認知を高めたい企業様や、特に若者をターゲットにしたい大手製薬会社様など、さまざまなニーズに応じたプロモーションを行っています。
今後も「Onigiri Films」が多くのフィリピン人に愛され、成長していく様子に注目です。