柳田悠岐選手の温かい寄付と子どもたちとの素敵な交流に感謝

福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手は、認定NPO法人「SOS子どもの村JAPAN」に対して、7年に渡る寄付の継続を発表しました。2024年度は、レギュラーシーズンと日本シリーズを合わせた5本塁打に応じて、総額75万円の寄付を行います。この活動は、寄付の金額だけでなく、選手自身の思いがこもった非常に意義深いものです。

昨年は、右太ももの怪我の影響で例年のように多くのホームランを打つことができなかった柳田選手ですが、それにもかかわらず「少しでも力になりたい」という気持ちを持ち続け、寄付を行い続けました。この姿勢には、多くの人々が感動し、感謝の意を表しています。

柳田選手との交流イベント

寄付だけに留まらず、柳田選手は毎年クリスマスの時期に子どもの村福岡を訪れ、自ら用意したクリスマスプレゼントを一人一人の子どもたちに手渡しします。彼は子どもたちからの質問に答えたり、庭で子どもたちとキャッチボールをすることで、直接的な触れ合いの機会を作り出しています。このような温かい交流は、子どもたちにとって大切な思い出となることでしょう。

SOS子どもの村JAPANについて

「SOS子どもの村JAPAN」は、オーストリアに本部を持ち、130以上の国と地域に広がる国際NGO「SOS Children’s Villages International」の日本法人です。福岡市においては、家庭や地域から孤立した子どもたちを支援するために、里親制度を活用したプログラムを展開しています。2010年に開村した子どもの村福岡では、様々な事情で家庭と生活できない子どもたちが、里親のもとで愛情を持って育てられています。

主な活動内容

- 子どもの村福岡での里親養育の実践
- 児童家庭支援センターの相談業務
- 地域の里親をサポートするショートステイ事業
- ヤングケアラーへの相談業務

終わりに

柳田選手の絶え間ない支援には心より感謝申し上げます。彼のような存在がいることで、SOS子どもの村JAPANは子どもたちに明るい未来を提供できる機会を持ち続けます。これからの柳田選手のさらなる活躍と健康を祈りつつ、私たちも彼と共に子どもたちを応援していきたいと考えています。そして、寄付活動が多くの人々に広がり、さらなる支援が集まることを願っています。