島倉千代子13回忌を記念したメモリアルアルバムが音楽ファン必聴の未発表音源も収録

島倉千代子メモリアルアルバム発売決定

今年11月8日は歌手・島倉千代子の命日であり、13回忌を迎えます。この特別な日に、彼女の未発表音源が発見され、記念アルバムに収録されることが決定しました。ファンにとっては、まさに待望のニュースと言えるでしょう。

未発表音源の発見

見つかった未発表音源は全部で7曲。その中から4曲が、メモリアルアルバムに初収録されます。過去には、島倉が残したコメンタリーや、ファンからのリクエストを通じて、この貴重な音源が発見されるきっかけとなりました。また、1962年に録音された未発表曲「峠道」や、デビュー前の1964年にレコーディングされた「花の奴さん」等、貴重な楽曲がファンを驚かせます。

アルバムの詳細

今回のメモリアルアルバムは2枚組で、全33曲が収められます。これにはヒット曲「人生いろいろ」や「東京だョおっ母さん」、姉とのデュエット曲「一の宮青年音頭」など、島倉の歴史を感じさせる名曲が満載です。名盤とも呼ばれる内容に、ファンは胸を躍らせることでしょう。さらに、未収録の3曲は、11月14日に行われるメモリアルイベントで初めて公開される予定です。

メモリアルイベント

メモリアルアルバムの発売に際して、特別なイベントも企画されています。「古賀政男音楽博物館」にて行われるこのイベントでは、ビデオコンサートをはじめ、島倉にゆかりのある歌手たちからのメッセージも予定されています。さらに、ファンからのリクエスト曲や未発表音源も披露されるため、熱心なファンには堪らない企画となるでしょう。

島倉千代子の歴史

島倉千代子は1954年、コロムビア全国歌謡コンクールで優勝し、1955年には「この世の花」でデビューしました。彼女のキャリアの初期にも多くの楽曲が録音されており、コロムビアの資料からは意外な未発表音源が次々と発見されています。最後の録音は彼女が亡くなる3日前の2013年、同じく「からたちの小径」として記録されています。