ニューヨーク・ロッテ・パレスホテルに誕生した美とウェルネスの最先端スパ

ニューヨークを代表するスパ「Re:forma」で新たな美の体験

世界中のセレブに愛される歴史的なロケーション、ニューヨーク・ロッテ・パレスホテルの中に、最先端の医療スパ「Re:forma」が誕生しました。このスパは、美容医療、ホルモンケア、再生医療を統合した新しいウェルネスの空間です。プロデューサーである藤田カンナさんは、シンプルながら強い信念のもと、「整える」ことの重要性を提唱。ここでは、見た目の美しさだけでなく、心の在り方や生き方の質をも向上させることに特化しています。

「内なる美しさ」を重視するサービス

Re:formaの理念は、「整えることが本当の美しさにつながる」というもの。ここでは訪れる人すべてが、自分自身を見つめ直し、真のリラクゼーションを体験できるようにデザインされています。日々の忙しさやストレスにさらされるニューヨーカーにとって、心と体の調和を取り戻すための貴重な空間となることでしょう。

カンナ氏は、「外側を美しくするだけではなく、自分自身を内側から整えることに焦点を当てたい」と話します。Re:formaでは、身体だけでなく、自律神経やホルモンバランスも整えることを重視し、香りや音、温度など、五感に訴える要素を取り入れています。最新のウェルネスベッドが導入され、以下のような先進技術が体験できるのも大きな特徴です。

- MLX i³Dome: 赤外線ヒートドームによる全身デトックス
- RLX Satori: 神経系をリセットする脳波と振動の療法
- RLX Aurasens: 音楽と触覚の融合による感情の解放
- Psammo Quartz: 温砂ベッドによる深層リラクゼーション

このような革新的な技術の導入は、従来のセルフケアの概念を刷新し、一人ひとりの身体だけでなく感情や神経にアクセスする新たな方向性を提示しています。

カンナ氏の挑戦と成長の歴史

Re:formaの誕生には、カンナ氏自身の壮絶な挑戦の軌跡があります。シングルマザーとしてアメリカに渡り、2席の小さなネイルサロンからスタート。誠実で一人一人に寄り添ったサービスを提供することに力を注ぎ、徐々に信頼とつながりを築いてきました。そうした経験が、今日のRe:formaにつながっているのです。

その後、会員制のプライベートクラブ「The Core Club」への出店を果たし、さらなる品質向上を目指して挑戦し続け、コロンビア大学で医療やビジネスを学ぶ姿勢も忘れませんでした。これらの経験は女性の健康、美、再生医療の分野でのグローバルな事業展開の基盤となっています。

Re:formaの“内側からの整え”がもたらす気づき

カンナ氏がこの事業に携わる中で感じたのは、年齢を重ねるにつれホルモンバランスの変化についてです。彼女は、単に外見を整えるだけでなく、心と身体を包括的に整える必要性を実感し、Re:formaという空間を創り出しました。「ここで女性たちが自分の内側を大切にし、自分を見つめ直すことのできる場所を提供したい」。その思いが、Re:formaの全ての原点となっているのです。

日本の繊細さとNYのモダンラグジュアリーの融合

Re:formaの内装は、日本的な繊細さとニューヨークのモダンな魅力を融合させています。訪れるすべての人が安心して自分を整えるための時間を過ごせるよう配慮された空間は、まさに癒やしのオアシス。ここでは、すべての要素が調和し、訪れる人が心からリラックスできる体験を欠かすことなく提供されます。

日本生まれのフェムケアブランド「Femly Labo」との出会い

Re:formaは日本のフェムケアブランド「Femly Labo」を導入し、その画期的なアプローチが大きな注目を浴びています。カンナ氏がFemly Laboに出会った際、香りに頼らず成分そのものが静かに働きかけることに衝撃を受けました。「これはアメリカでも通用する」と直感し、サロンで責任を持って紹介したいと感じた製品なのです。

Femly Laboは、肌、感情、自律神経の3つの領域に同時に働きかける製品で、現代女性の心に響く“ちょうどよさ”が特徴です。これにより、訪れる女性たちが「自分を大切にする時間」を持てるきっかけを提供することを目指しています。

未来への展望

今後、KannaCoはFemly Laboと連携し、ホルモン年齢スクリーニングや周期トラッキング、個別フェムケアプログラムを展開する予定です。Re:formaが目指すのは、「心・体・ホルモンを日常的に整える文化」を創出すること。一人一人が“今の自分”を受け入れ、内側から整えることで、自信と美しさを得ることができる社会の実現を目指しています。