能古島の特別授業
2025-12-16 11:22:52

福岡・能古島で特別授業!収穫から学ぶ食育とキャリア教育

福岡・能古島で特別授業!収穫から学ぶ食育とキャリア教育



福岡市能古島では、地域の企業ピエトロと学校が連携し、特別な出前授業が行われました。この授業は、小学校5年生を対象にしており、学びのテーマは「収穫・つくる・いただく」。本授業では、実際に地元農場で野菜を収穫し、それを使って料理をし、キャリア教育にも取り組むという内容です。

授業の内容


福岡のスペシャリストを招き、さまざまな体験を通じて多角的に学ぶ機会が提供されました。この活動は、SPOT TEACHERが企画したもので、教育と地域の企業の協力によって実現しました。授業は、能古島にあるピエトロ農場「のこベジファーム」でスタートしました。ここで子どもたちは、まず焚火の授業を受け、火の取り扱いやルールについて学んだ後、野菜収穫体験に移ります。

焚火体験から収穫へ


子どもたちは、焚火のルールを守りながら枝を集め、焼き芋を作る準備を行います。そして、実際に大根、深ネギ、さつまいもを収穫することで、農作業の楽しさと苦労を体感しました。スタッフの指導のもと、収穫の喜びを実感した子どもたちは、自然の大切さを学び、地域の生産者への感謝の気持ちを芽生えさせることができました。

おいしい豚汁づくり


午後の授業では、収穫した野菜を使って豚汁を作ります。ピエトロのシェフの特別動画を見ながら栄養について学んだり、実際に自分たちで調理してみることで、より一層食への関心が高まりました。完成した豚汁を皆でいただくと、子どもたちの顔には満足感が広がりました。

キャリア教育に挑戦


その後、高橋泰行社長によるキャリア教育が行われ、「迷いながら進んでいい」といったメッセージや自分たちの将来について考えるきっかけが提供されました。子どもたちは質問を通じて、興味を持った職業やドレッシングを使った料理についての理解を深めました。このような特別な体験を通じて、彼らは「自分は何をしたいのか」という将来の選択肢を考える機会を得ました。

参加者の感想


全体が終了した後、アンケート調査も実施され、100%の児童が授業を「面白かった」と回答しました。さらに、91%は「将来の仕事について考えたくなった」とし、教育の効果を実感しています。大人たちもこの特別授業の意味を感じており、食育やキャリア教育がつながった授業の成果を確認できました。

今後の展望


今回のような特別授業が成功したことで、SPOT TEACHERは今後も全国の学校との連携を強化し、さらに多様な分野での学びへの機会を提供していく考えです。子どもたちが、食材に対する理解を深めると共に、未来への希望を持ってもらえるような活動を継続していくことが期待されています。\

この取り組みは、ただ学ぶだけでなく、実践を通じて人と環境をつなぐ架け橋を作ることを目指しています。


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