GINZA SIXで開催！2025年春夏コレクションの特別ポップアップ

GINZA SIXでの特別ポップアップ展

2025年6月4日（水）から7月8日（火）まで、東京のGINZA SIXにてアンドゥムルメステール（ANN DEMEULEMEESTER）の2025年春夏コレクションをフィーチャーしたポップアップショップがオープンします。これまで新宿伊勢丹、渋谷PARCO、梅田阪急などで注目を集めてきたこのブランドのイベントが、ついに銀座に登場。

限定カプセルコレクション「ムーン・プリント」

このポップアップでは、特に注目したいのがGINZA SIX限定のカプセルコレクション「ムーン・プリント」です。このコレクションには、2003年秋冬シーズンで考案された月のモチーフが再登場します。アンドゥムルメステールのビジュアル言語に位置づけられている孤独やリズムを象徴するこの月は、ブランドにおいて静かな変容の象徴でもあります。

今回の新しいバージョンでは、デザイナーのステファノ・ガリーチによって、黒い背景に浮かぶ淡く不完全な月が、よりシャープでグラフィックな表現へと進化を遂げました。これにより、暗くロマンティックなシルエットが、儀式的な存在感を放ちながら、夜のミニマルな句読点のように浮かび上がります。

Tシャツの詳細

- 価格: 52,800円 (税込)

ステファノ・ガリーチとは？

2023年にクリエイティブディレクターとして就任したステファノ・ガリーチの経歴も注目のポイントです。彼は1996年にイタリアのウーディネ県で生まれ、小さな村とヴェネツィアで成長しました。音楽的表現とファッションのクロスオーバーに惹かれ、2016年にはヴェネツィアのIUAV大学ファッションデザインコースに入学しました。技術的かつ文化的なアプローチを重視する同校での学びを経て、2018年に卒業。その後、アントニオリ・グループでの経験を経て、2020年にはアンドゥムルメステールのチームに参加しました。

アンドゥムルメステールの世界観

1985年に設立されたアンドゥムルメステールは、アントワープ・シックスのメンバーとしてファッション界に革新をもたらしました。エレガントで洗練されたテーラリング、そして黒と白を基調としたモノトーンの色合いは、ブランドの特徴的なスタイルを形成しています。ブランディングの背後には、静謐でダークなロマンチックな世界観があり、エッジの効いた反骨精神と美しさが融合したデザインが多くのファッション愛好家に支持されています。