デンマークの春まつり
2025-03-21 11:56:45

広島アンデルセンで春を迎える!デンマークの伝統祭り「ファステラウン」を体験しよう

広島アンデルセンで体験した春の饗宴「ファステラウン」



3月2日、広島市の広島アンデルセンでデンマークの伝統行事「ファステラウン」が開催されました。このイベントは、厄を払って春の訪れを祝う特別な日として、多くの人々に親しまれています。デンマークでは、イースターの7週間前の日曜日に行われ、子供たちにとってはクリスマスに次ぐ楽しい行事であることから、秋冬の長い寒さから解放される春の喜びが込められています。

この日、店内は芽吹いた花々をイメージした装飾で華やかに彩られ、訪れた人々を春の気配で包み込みました。ここでは、特別な体験を通じてデンマーク文化を感じられるさまざまなイベントが実施されました。

樽たたきで春を迎える



イベントの目玉は「樽たたき」。子供たちは黒猫のモチーフが描かれた木製の樽を順番に叩きました。樽が割れる瞬間、カラフルな飾りやボールが中からこぼれ出し、子供たちの笑顔が広がります。ボールを手に入れた子供たちは、広島アンデルセンのソフトクリームやキッズバスケットのチケットと交換をするという楽しみもあり、賑やかな瞬間が生まれました。

お絵描きファステラウンボーラ体験



もう一つの注目のアクティビティは「お絵描きファステラウンボーラ」。デンマークの伝統的なお菓子「ファステラウンボーラ」に、参加者がアイシングで自由に絵を描くことができました。全3回のワークショップでは、経験豊富なベーカー長によるデンマークのお祭りについての説明もあり、参加者はクリームたっぷりのパンを味わいながら楽しい時間を過ごしました。この新しい体験は、多くの子供たちや保護者たちに春の訪れを感じてもらうきっかけとなったことでしょう。

参加者の顔に広がる笑顔



イベント後、多くの参加者からは感謝の声や感想が寄せられました。「ファステラウンを初めて知った」という声や、「子供が楽しんでいる姿に成長を感じた」との嬉しいコメントもありました。また、SNSではファステラウンの写真がたくさん投稿されるなど、盛り上がりを見せていました。

未来への展望



今回のファステラウンイベントは、広島アンデルセンと地域の人々との絆を深める素晴らしい機会となりました。今後もデンマーク文化を感じる体験型イベントを提供し続けるとのこと。来年もまた、2月15日にファステラウンを開催する予定ですので、楽しみに待ちましょう。

デンマークのファステラウンとは



ファステラウンは、16世紀ごろから続くお祭りで、春を迎える大切な行事です。長い冬の終わりを祝い、子供たちは仮装をして参加します。もともとは黒猫と呼ばれる厄を払う存在を意識したお祭りですが、今ではお菓子を入れた樽を叩いて楽しむスタイルに変わっています。

広島アンデルセンとデンマークのつながり



広島アンデルセンは、1959年に創業者の高木俊介がデンマークのデニッシュペストリーと出会ったことから始まりました。以来、デンマーク文化を尊重し、店舗の出店やオーガニック商品の導入など多角的な展開を続けています。今日も多くの人々にヒュッゲなひとときを提供するべく、さらに進化を続けています。

広島アンデルセンの次回のイベントに参加し、デンマークの春を感じる機会をぜひお見逃しなく!


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