スリーハイの新たな挑戦、統合報告書「OMOU 2025」を発表
横浜市に本社を置く株式会社スリーハイが、5月8日に新たな統合報告書「THREE HIGH ANNUAL REPORT OMOU 2025」を発行しました。この報告書は、企業とステークホルダーとの対話を深め、企業活動の透明性を高めるための重要な資料として位置づけられています。
1. OMOU 2025についての背景
「OMOU 2025」は、スリーハイが約10年間にわたって実施してきた地域貢献活動や、企業価値向上に向けた取り組みの集大成です。特に、自社がどのように地域と共に生きるかを重視しており、信頼関係の構築が事業の継続には欠かせない要素であると認識しています。
この報告書の作成にあたり、企業価値を測るための指標が財務情報だけでは不十分であるとの認識から、非財務情報の重要性にも着目しています。これにより、スリーハイの姿勢やストーリーが採用や取引先からの評価に与える影響が強まっているのです。
2. レポートの主な内容と特徴
2.1 スリーハイの解剖図の導入
新たな試みとして、「スリーハイの解剖図」を報告書に掲載しました。この図は、スリーハイがどのようにステークホルダーとつながり、どのように収益を生み出しているのかを視覚的に表現しています。上部には仕入先や顧客、下部には地域社会が描かれ、中央には従業員が配置されています。従業員は、企業の価値向上に欠かせない存在として重要視されています。
2.2 重要課題の特定
2025年に向けて、スリーハイは顧客・取引先、地域・行政、従業員から157件のアンケートを実施し、企業が優先的に取り組むべき重要課題を特定しました。その結果、顧客満足度の向上や製品・サービスの安全性、温室効果ガスの削減など、多様な分野における取り組みが浮かび上がりました。
2.3 脱炭素への取り組みと温室効果ガスの可視化
スリーハイは、環境への配慮を重視し、長期的にはカーボンニュートラルを目指しています。温室効果ガスの排出量についても、Scope1~3を含めて算定し、その結果を公表することで、透明性を持った削減計画を策定しています。
これにより、自社のみならずサプライチェーン全体の取り組みも含まれるよう、情報収集を段階的に進めています。
3. OMOU 2025から得られる知見
今回の報告書は、単なる統計データの集まりではありません。社内外の視点を通じて、スリーハイの企業姿勢や活動が企業価値にどのように寄与しているのかを伝えています。また、これまでの発行を通じて、社内での企業理念や方向性の理解が深まっており、従業員が自ら会社の価値を語れるようになるなどの効果も見られています。
特別対談では、OMOUの発行を通じて現れた変化や、これからの企業としてのビジョンについて深く掘り下げられています。
4. 編集者のコメント
スリーハイの経営推進室室長である徳江彩貴さんは、このような情報開示の重要性を強調しています。「自社の価値を外部に伝えていくことが求められている中、OMOU 2025では、これまで以上に整理すべき情報が多くあり、外部の専門家との協力を得ながら精力的に取り組みました」と語っています。
5. スリーハイのビジョン
スリーハイの代表取締役、男澤誠氏も今回のOMOU 2025に対する期待を寄せています。企業の価値は数字だけで測れるものではなく、その背後にある企業の考え方や物語が重要です。OMOUはそのストーリーを伝えるためのものであり、今後もステークホルダーとの関係を深めていく考えです。
6. まとめ
「THREE HIGH ANNUAL REPORT OMOU 2025」は、株式会社スリーハイの理念や取り組みを伝える貴重な資料です。財務情報だけでなく、非財務情報の重要性を再認識させてくれる内容が詰まっています。これからの中小企業としての新たな成長を見据えた、スリーハイの挑戦に注目です。
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