食の楽しみを諦めない!ウェルネスダイニングが挑む栄養相談の新しい形
食事制限が必要と認識しても、好きなものを食べられないという思いに悩む人は多いでしょう。そんな中で、ウェルネスダイニング株式会社はお客様に寄り添い、「健康」と「食の楽しみ」を両立したサポートを提供するため、新たに栄養相談セミナーを開催しました。このセミナーは、栄養相談の質を向上させることを目的としており、参加した社員たちには新しい視点やアプローチをもたらしました。
食事制限=我慢の常識を覆す
「食事制限が必要」と言われた時、しばしば浮かぶのが「我慢しなければならない」という思いです。家族と同じ料理が食べられないことや味付けの制約、そして健康に関する不安は、多くの人が抱える心の負担。ウェルネスダイニングは、このような制限の中であっても、食事を楽しむ時間を確保し、笑顔でいられる食卓作りを目指してきました。このセミナーは、その方針をさらに進めるものです。
これまでウェルネスダイニングは、商品の提供に留まらず、生活習慣や家族構成、調理環境を考慮に入れた栄養相談を行ってきました。お客様一人一人に最適な提案をするこの「栄養相談」は当社の強みと言えます。これからもお客様が無理なく続けられる食生活を提供し続けることが、私たちの使命です。
専門家から学ぶ新たな視点
今回のセミナーには、管理栄養士の沼倉真宝子先生を講師として迎え、「お客様に新たな『気付き』と『選択肢』を提供する栄養相談」というテーマで講演をしていただきました。沼倉先生は、18年間の病院勤務を経て独立し、栄養相談や食育、健康増進に取り組んでいる方です。自身が闘病経験を持っていることから、多くの方に寄り添い、実感を伴ったサポートを心がけています。
彼女の話は、単に食材の提案をするのではなく、「今の食生活を振り返り、新たな選択肢を見つけていこう」と、多くの示唆を与えてくれました。「これはダメ」という否定の言葉を越え、「こんな食材を使えば栄養が摂れるかも」「この調理法なら家族も楽しめる」と、ポジティブに接する姿勢が求められています。その小さな気付きが、日々の食生活を豊かにする糧になることでしょう。
社員の意識を変える瞬間
セミナー後の参加者たちは、講演の影響で「お客様の立場に立つことの重要性」が強く感じられたと口々に話しました。一方通行の情報提供ではなく、寄り添う姿勢を大切にしていきたいという意識が高まりました。このセミナーを通じて得た知識は、単なるスキルに留まらず、心で通じ合う栄養相談へと導いてくれる大きな力になるはずです。
これからの挑戦
ウェルネスダイニングは、今回の学びを活かし、お客様が抱える「諦め」や「孤独」を「喜び」と「希望」へと変えるために、さらに質の高い栄養相談を提供していきます。食事制限中でも「食の楽しみ」を感じられるよう、お客様の健康を真剣にサポートする体制を強化していく所存です。私たちは、健康を維持するために必要な食事を、家族の一員のように支える存在であり続けたいと強く願っています。
ウェルネスダイニングは、食事制限がある方々でも、前向きに食を楽しむことができる環境を提供することを使命として掲げています。これからも「日本で一番、栄養相談を行う会社」を目指して、日々進化していきます。