自宅で簡単に睡眠時無呼吸リスクを計測可能な新サービス「Sleep Doc」のご紹介

自宅で簡単に睡眠時無呼吸リスクを計測できる「Sleep Doc」

近年、健康への関心が高まる中、睡眠の質が私たちの生活に与える影響を無視することはできません。その中でも特に睡眠時無呼吸は、多くの人々にとって見えない危険要因となり得ます。そんな中登場したのが、MBTリンク株式会社が2025年8月から取り扱う睡眠時無呼吸リスク計測サービス「Sleep Doc」です。この画期的なサービスは、自宅で簡単に睡眠の質を測定することができ、健康維持をサポートします。

Sleep Docとは？

「Sleep Doc」は、ソニーグループとエムスリーの合弁会社、株式会社サプリムが提供するサービスです。具体的には、高精度な測定技術を活用し、自宅に居ながら睡眠時無呼吸のリスクを確認できます。特許出願中のアルゴリズムにより、正確なリスク計測が可能に。

対象となる背景

日本の高齢化率の上昇や生産年齢人口の減少により、医療費及び介護費が増加している現状です。こうした社会的課題に対し、MBTリンク株式会社は、健康で充実した生活を送る人を増やすために、さまざまなサービスを開発しています。過去の実績に基づき、居宅内の電力データを活用し、生活パターンや健康状態の変化を早期に察知する「ライフスタイルセンシング」を進めてきました。

これまでの実績

MBTリンク株式会社は、2019年から北海道沼田町でライフスタイルセンシングを利用した実証実験を行ってきました。ここでの検証によると、家庭の電力データを分析することで、健康状態の変化を早期に検知し、個人の行動に変化をもたらす可能性があることが確認されています。2023年には、３者による成果発表も実施しました。