株式会社ワールドが発表した新中期経営計画「VISION-W」と成長戦略
株式会社ワールドは、2023年に「統合報告書2026」を公開しました。この報告書は同社の株主や投資家を含む多様なステークホルダーに向けて、財務および非財務情報を伝え、持続可能な企業価値の向上に向けた取り組みを詳しく解説することを目的としています。
新たな取り組み内容
報告書は今年で3年目を迎え、新たに策定された中期経営計画「VISION-W」に基づいて、ファッション産業における「第3極」の確立と、10年間で売上収益1兆円を目指すビジョンを詳しく紹介しています。これに伴い、従来の「ブランド事業」「デジタル事業」「プラットフォーム事業」という3つのセグメントから、「B2C事業」と「B2B事業」という2つの新しい事業形態へとシフトしました。
さらに、同社はM&AやIP・アライアンス、海外展開を成長のエンジンとして位置づけ、これからの成長戦略を提示しています。
価値創造に向けた道筋
「グループバリュー・イニシアティブ」を通じて、多様な事業と人材をつなげる取り組みが進められていることが報告されています。また、経営の基盤としてテクノロジー、人的資本、ガバナンス、そして価値観に基づいた戦略が採用され、環境や社会的課題に対するサステナビリティの推進が重視されています。
AIを活用した次世代ファッションプラットフォームの進化についても触れられ、業界における新たな地平を目指しています。このように、ワールドグループは「価値創造企業グループ」としての確立を掲げ、持続的な成長を目指す姿勢がうかがえます。
透明性のある情報提供を継続
報告書は、ワールドのコーポレートサイトでダウンロード可能であり、今後も定期的に新たな報告書を発行することで、透明性の高い情報提供を続けていくことが表明されています。
ステートメントと指針
コーポレートステートメントは「創造全力、価値共有。つねに、その上をめざして。」というもので、これは企業としての強い意志を示しています。お客様への価値提供に努め、それを通じて共感を得ることで、常に新しい可能性を目指して自己変革を続けていく姿勢を強調しています。
法人プログラムや価値創造に向けた具体的な取り組みが示されたこの報告書は、多くの関係者にとって貴重な情報源となるでしょう。今後のワールドの動向に期待が寄せられます。
会社情報
- - 会社名: 株式会社ワールド
- - 代表者: 鈴木信輝
- - 所在地: 神戸市中央区港島中町
- - 資本金: 60億円
- - グループ会社数: 47社
- - 従業員数: 7,094名(連結、2026年2月28日現在)
ワールドは新中期経営計画「VISION-W」を掲げ、革新を続ける企業としてさらなる成長を目指しています。