立川市で冬野菜の収穫と料理に挑戦！親子で楽しむ食育体験

11月30日、立川市のスマイル農園・スマイルキッチンで、親子連れが集まり、冬野菜の収穫とそれを使った料理体験が行われました。このイベントは、日清オイリオグループ株式会社が主催し、子どもたちの食に対する関心を高め、料理の楽しさを伝えることを目的としています。参加者には、小学生の親子10組が選ばれ、合計20名がこの貴重な体験に挑戦しました。

様々な専門家との楽しい時間

このイベントは、食体験コーディネーターの鶴岡佳則さん、地元の農園を代表する豊泉裕さん、料理研究家の角田真秀さん、そして立川市の農業振興を担う青木隼人さんという、食のプロたちによってサポートされました。子どもたちは、彼らから直接指導を受けることで、日頃の食への興味を深めることができました。

1. おいしい野菜を選ぶポイントを学ぶ

まずは、鶴岡さんと豊泉さんによって、立川市で採れる美味しい野菜について学びました。新鮮な野菜を見分けるためのポイントを教えてもらい、実際にフィールドに出て収穫体験をしました。天候によって野菜の生育状況が変わる話を聞きながら、親子で楽しく会話を交わしつつ、5種類の野菜を収穫。これはただの楽しい体験だけでなく、農業や食の大切さを知る良い機会となりました。

2. 地元産食材を使った料理体験

次に、角田さんの指導のもとで、収穫した新鮮な地元の食材を使った調理に挑戦しました。親子で協力しながら作った料理は以下の4品です：

- 「ブロッコリーの揚げ浸し」：日清ヘルシークリアを使って揚げた後、だしに漬け込んだ一品
- 「柔豚と大根の竜田揚げ」：パリッと揚げた柔豚と大根が絶妙なハーモニーを生み出す
- 「白菜のコールスロー」：日清やみつきオイルカレーオイルを使った新感覚のサラダ
- 「クイック豚汁」：日清かけて香る純正ごま油が香ばしさを引き立てました

作った料理をみんなで試食し、参加者たちは地元の新鮮食材の美味しさに感動。料理を通じて、食への興味がさらに深まったことでしょう。

3. 食育講座とクイズ

試食後は、食育に関する座学も行われました。日清オイリオの社員が「油の栄養」について説明し、青木さんは立川市の野菜のブランド化についてお話ししました。鶴岡さんによる食育・地産地消の講座もあり、楽しいワークショップを企画し、親子で楽しみながら学びがありました。子どもたちからの質問も活発に飛び交い、大人も一緒になって楽しむ参加型のイベントとなりました。

このようなイベントは、家庭での食についての意識を高めるだけでなく、地域の農業への理解も深まります。地域の食材を生かした体験型のプログラムに、今後も参加したいと思う親子が増えることでしょう。私たちが日常で食べるものがどのように作られるのか、是非とも子どもたちにも知ってほしいですね。