ヒップホップクルーONENESSが新たなアルバム「203」をリリース！

ヒップホップクルーONENESS、待望の新アルバムをリリース

東京都・平和島を拠点に活動するヒップホップクルーONENESSが、新アルバム「203」を6月18日にリリースします。この作品は、全ての曲を世界的なビートメーカーであるgrooveman Spotがリミックスしたもので、ファンにとって待望の一枚です。ONENESSはラッパー、DJ、ビートメーカー、フォトグラファーなど、様々なクリエイターで構成されており、幅広いジャンルで絶大な信頼を得ているグループです。

アルバム「203」の背景

このアルバムは、ONENESSが2019年の年末にリリースした「GlassSet EP」を基に、セルフダビングしたCD-Rからリミックスが行われたもの。ONENESSとして実質初のEPであり、制作当時は一人一台のPCでは対応しきれず、デュプリケーターを購入したほどです。思い出深い制作過程の中で、メンバーたちは真夏の炎天下で一緒に作業しながら、次第に活動範囲が広がっていったのです。

「このEPをリリースしてから、多くのイベントにお声がかかるようになりました。私たちの活動がここまで進化するとは思ってもいませんでした」とメンバーは語ります。

grooveman Spotとのコラボレーション

リリースから約一年後、ONENESSは配信に向けて動き出しました。彼らは当時、海外ラッパーのリミックス作品に刺激を受けていたことから、grooveman Spotにリミックスを依頼。彼の返答は「かっこいい」で、その後のサウンド制作が大きく広がりました。

アルバムのオープニング曲である「test」は、彼の生擦りによるスネアの響きが印象的。続く「I will be」では、微妙なテンションのメロディがgrooveman Spotの魔法で心地良い曲調に生まれ変わります。

ボーナストラックの魅力

リリースされる「203」には、ボーナストラックとして「Drop Down Street」のリミックスも収録されています。これは、203リリースの前後に制作された曲であり、アルバム全体の雰囲気をより一層深めています。「今は無きヤサの号室 ‘203’ で育んだONENESSのノリは、まさにこのEPのタイトル通りです」とメンバーたちは当時を振り返ります。

結論

「203」は、今でも色あせない情熱を注いだ作品です。心からの感謝の気持ちを込めて、これを聴いてくださる皆様にお届けしたいと思います。針を落として、私たちのノリを楽しんでいただければ幸いです」と彼らはファンにメッセージを送っています。レコード会社はhungry recordsで、CDとLPとしてリリースされるので、ヒップホップファンは要チェックです。特に音楽の深みと情熱を感じ取ることができる作品なので、ぜひこの機会に体感してみてください。