新作浪曲「菩提僊那」
2026-07-07 12:08:21

若手浪曲師が描く新作浪曲「菩提僊那」を観るチャンス

若手浪曲師が描く新作浪曲「菩提僊那」を観るチャンス



2026年7月11日、奈良の東大寺で注目の公演が行われます。「浪曲真山隼人菩提僊那を語る」という新作浪曲の初演イベント。若手浪曲師・真山隼人氏が東大寺の大仏を開眼した菩提僊那さまにフォーカスし、その物語を浪曲で表現します。

この公演は一般社団法人メノキが主催する「東大寺福祉事業団支援チャリティ公演会」の一環。真山隼人氏は、その流麗な語り口で多くの観客を魅了しています。今回は新たに菩提僊那を題材にし、伝統的な浪曲に新たな息吹を吹き込むことでしょう。

イベントには特別ゲストとして、曲師に沢村さくら氏、奉納者には南悦子氏が参加。彼らが織りなす音楽と語りのハーモニーは、来場者に忘れられない体験を提供すること間違いなしです。

菩提僊那像とその由来



菩提僊那という存在は、東大寺において非常に重要な役割を果たしました。全盲の彫刻家、三輪途道氏が東京芸術大学大学院在学中に手がけた国宝「重源上人像」の模刻の実績が評価され、300年ぶりとなる新作仏像として製作されています。彼の情熱と技術が詰まった菩提僊那像は、2002年に大仏開眼1250年の際に東大寺に納められ、その存在価値を高めています。

伝統と現代が交差する浪曲



浪曲とは、日本の伝統的な語り音楽であり、歴史的な題材や物語をリズミカルに語る芸能です。「良弁杉」や「勧進帳」といった演目も、他の古典芸能同様に親しまれてきました。今回の「菩提僊那を語る」は、そうした伝承の流れを受け継ぎながら、現代に新たな形で表現されることになるでしょう。

ギャラリー企画との連動



また、奈良県立美術館で開催中の「奈良ゆかりの現代作家展ふれる光三輪途道」展とも関連して、同時に「ひかりの記憶-手ざわりのむこう」展も実施されており、さまざまな視点から菩提僊那や関連するアートが紹介されています。浪曲公演と美術展示のコラボレーションによって、現代と伝統が交錯する感動的な空間が広がります。

参加情報



7月11日、開演は14:00で、開場は13:30。前売りチケットは3000円、当日券は3500円となっています。チケットの収益の一部は東大寺の福祉事業団に寄付されるため、参加することで社会貢献にも繋がります。

チケットの申し込みはオンラインフォームから簡単に行えます。公演の参加者には特別に東大寺ツアーも企画され、普段は味わえない仏教文化の深い理解が得られる機会となります。この貴重な機会を逃さず、ぜひご参加をお待ちしています。

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