再演オペラの魅力
2026-07-07 13:11:51

40年の時を超えて再演!オペラ『べっかんこ鬼』の魅力を探る

40年ぶりに再演されるオペラ『べっかんこ鬼』



2026年9月17日から20日まで、新国立劇場小劇場で上演されるオペラ『べっかんこ鬼』は、オペラシアターこんにゃく座主催による新演出です。初演から約40年の歳月を経て、再びこの名作が脚光を浴びることになりました。今回は演出を大石哲史が手掛け、音楽と芝居が見事に融合した新しい形で披露されます。

こんにゃく座の歴史と代表作



オペラ『べっかんこ鬼』は、1979年の初演以来、1986年まで全国で旅公演を行った作品です。こんにゃく座は「これがオペラ!」と称される独創的な作品を追求し続けており、本作はその象徴的な一作となっています。昨今の社会問題、特に他者との共生に対する問いかけを映し出したこのオペラは、今の私たちが直面しているテーマへの深い洞察を提供してくれるでしょう。

民話を題材にした音楽と演出



作曲家・林光によるこのオペラは、ピアノ1台での演奏を前提にして作曲されており、ヤナーチェクや沖縄音楽の影響を受けた独特の音色とリズムが特長です。大石哲史の演出は、音楽の力を頼りに言葉の意味を読み解くもので、日本語での歌唱を重視して高く評価されています。彼の手腕により、演者の持ち味が引き出され、新たな魅力溢れる舞台が遂に実現します。

作品が問う「鬼」という存在



『べっかんこ鬼』の中心には、人間の心が生み出す「鬼」という概念があります。他者への不寛容や孤独、そして共感や喜びといった感情が的確に描かれており、現代に生きる私たちが抱える問題を色濃く反映しています。理解し難い相手に対する無慈悲な行動が目立つ現代社会において、共生の意義を再考させられる内容です。この物語は、私たちの心の奥深くに響くものとなるでしょう。

チケット情報と公演スケジュール



興味をお持ちになった方には、ぜひチケットを手に入れていただきたいと思います。カンフェティでチケットが2026年7月18日午前10時から発売されます。料金は一般7,000円(税込、全席指定)です。公演は全5公演予定で、各回の詳細なスケジュールは公式サイトをご参照ください。

特に新国立劇場でのこのオペラの上演は、オペラファンのみならず広範な観客にとっても見逃せないイベントです。『べっかんこ鬼』の魅力をぜひ生で体験してみてはいかがでしょうか。

公式ホームページ:オペラシアターこんにゃく座


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