FOODEX JAPAN 2026でのイベリコ豚のプレゼンス
イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)は、FOODEX JAPAN 2026でイベリコハムの安全性と品質を強調する重要な出展を行いました。このイベントは、日本の食品業界におけるプレゼンスを高める絶好の機会であり、特に日本市場との対話を強化することが目的でした。日本は高い美食基準を誇る市場であり、イベリコハムにとって戦略的な重要性が増しています。
イベリコハムの安全性と衛生管理
展覧会では、イベリコハムの生産モデルや厳密な衛生管理システム、トレーサビリティの仕組みなどについて詳しく説明されました。特に、アフリカ豚熱(ASF)のリスクが高まる中で、イベリコハムの安全性を保証することの重要性が強調されました。ASICIの代表団は、全体的な品質管理の体制がどのように機能しているのかを明示し、日本市場の専門家に向けて情報提供を行いました。
代表団にはASICI会長のラウル・ガルシアをはじめ、数名の専門家が参加し、展示会では日本市場に向けての重要なメッセージが発信されました。ガルシア会長は「日本は私たちのイベリコハムにとって非常に重要な市場であり、信頼と透明性に重点を置いて関係をさらに強化していくことが大切だ」と述べています。
日本市場への進出
展示会では、特に日本のメディア向けのプログラムが行われ、JAFAでのイベリコハムの安全性に関する最新情報を提供しました。また、在日スペイン大使館の経済・商務参事官も出席し、国際貿易における両国間の協力の重要性についても述べられました。
二日目には、政府関係者や流通業者、外食・酒店業界と連携しながら、イベリコハムの生産モデルの厳しい基準やトレーサビリティについての説明が行われました。イベリコハムは長期間熟成される製品であり、その期間において安全性が保たれています。
イベリコ豚の魅力を世界に伝える
展示会の中で、ASICIはイベリコハムの試食イベントも行い、参加者にその美味しさや文化的価値を体験してもらいました。ASICIのヘスス・ペレス・アギラル氏は、イベリコハムがその国の美食アイデンティティを象徴する製品であることを強調しています。
日本市場におけるイベリコハムの需要は急速に増加しており、近年は特に成長が顕著です。データによると、2025年にはハムおよび肩肉の輸出額が7億5,057万ユーロに達する見込みであり、日本の市場は特に成長性が高いとされています。
この展開により、ASICIはFOODEX JAPAN 2026を通じてイベリコハムの強固な地位をさらに確立し、今後も日本市場との緊密な関係を育てていく所存です。日本の消費者に安心で高品質なイベリコハムを届けるため、その努力は続いていきます。
ASICIについて
イベリコ豚インタープロフェッショナル協会(ASICI)は1992年に設立され、1999年にスペイン政府から公式な農業食品インタープロフェッショナル組織として認定されました。ASICIは、イベリコ豚の生産者や流通業者から成る非営利団体で、その存在はイベリコ豚製品の品質と信頼性を保証するための大きな役割を果たしています。