いちご畑への挑戦
2026-06-08 10:33:50

栃木の幼馴染たちが耕作放棄地をいちご畑に変える新たな挑戦

栃木の若者たちが挑むいちご畑プロジェクト



栃木県の藤岡町で、幼馴染の10人が集まり、耕作放棄地をいちご畑に蘇らせるプロジェクトが始まりました。彼らは、自らの手で地域の農業を活性化したいという強い思いから農業に挑戦。クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を通じて、第2弾の資金集めを本日から開始しました。

幼馴染による挑戦の背景



年々高齢化が進む農業従事者たち。栃木県では、ここ25年間で農業就業者が半減し、耕作放棄地が急増しています。現在、栃木県の約7%に相当する8,830haが耕作されていないのです。この状況を見て危機感を抱いたのが、30歳の幼馴染たちです。彼らは「誰もやらないなら自分たちがやろう」と、農業未経験からスタートし、今では田んぼ7haと畑4haをを管理するまでに成長しました。

第1弾のクラウドファンディングでは748万円を集め、405人の支援を得て地域振興部門のアワードも受賞。次なる挑戦として、栃木県の名産品であるいちご「とちあいか」の栽培に注力しています。

いちご栽培に向けた財源集め



ニーズが高まる「とちあいか」は、その生産量が追いつかない状況です。いちごの植え付けは9月から10月を予定していますが、ハウスの完成が夏中に間に合うよう、資金確保が急務。このため、クラウドファンディングを選択したのです。目標金額は1,500万円で、2026年7月31日まで支援を受け付けています。間に合わない場合でも、支援者にはリターンを届ける「All-in方式」を採用しているのもポイントです。

現在の実績と今後の展望



彼らはすでに、一般農業法人としての認定を受けており、Instagram、YouTube、TikTokでは多くのフォロワーを持つなど、着実に支持を集めています。特にInstagramでは27,000のフォロワーを持ち、リール動画は348万回も再生されています。彼らの活動は、地元メディアでも取り上げられており、広がりを見せています。

リターンにはいちごやコシヒカリも



支援者には多彩なリターンが用意されています。いちご商品のパックやジャム、ジェラート、さらにはコシヒカリの新米や、ネギドレッシング付きの長ネギなど地元産の農産物が手に入ります。また、収穫祭やいちご狩り体験といった楽しいイベントにも参加できます。

プロジェクトを通じた未来への思い



代表の上岡良健さんは、沖縄で「沖縄にいちごがない」と言われた経験から、栃木のいちごを全国に広めたいという情熱を抱いています。「未知の領域だからこそ、柔軟な発想で新しい農業を創り出したい。荒れた農地を再び豊かにし、未来の農業を見据えた取り組みを続けたい」と語っています。

栃木の若者たちの取り組みは、地域の活性化のみならず、農業の未来をも変えていく可能性を秘めています。このプロジェクトが成功し、さらなる広がりをみせることを期待したいですね。これからも応援していきましょう!


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