九州ホテルの制服改定
2025-03-25 14:36:25

九州のホテル制服がリニューアル!リラックス&エレガントな新スタイルに注目

九州の新しい制服デザイン



JR九州ホテルズアンドリゾーツ株式会社が、11のホテルにて約6年ぶりに制服をリニューアルすることになりました。この新しい制服は、2025年4月1日から着用が開始されます。

「リラックススタイル」としての新デザイン


リニューアルのテーマは「リラックス」。堅苦しさを感じさせないデザインを意識しており、自然体から生まれる上品さと親しみやすさを重視しています。基調色には深い濃紺が採用され、またジャケットはノーカラー仕様で、袖口と襟元にホワイトとゴールドのアクセントラインが施されています。これにより、シンプルさの中でも、人々の印象に残るような印象的なデザインに仕上がっています。

多彩なコーディネートを楽しめる


新制服では、ジャケットスタイルに加えて、ベストスタイルも導入されることで、スタッフはより柔らかな印象を与えることができます。また、インナーとボトムスは選択制が採用されており、全16パターンのコーディネートが可能です。最低限の着用ルールに留めることで、スタッフが自分自身らしいスタイルを楽しめるよう工夫されています。この自由なスタイル選択が、スタッフそれぞれの個性を引き立て、ゲストに新鮮で親しみやすい印象を与えることが期待されています。

働きやすさを追求した機能性


新制服は、快適性と機能性にも重点が置かれています。スタッフからの意見を取り入れ、ジャケットはノーパッド仕様でボタンがなく、ボトムスには伸縮性があるウエストが施されています。高級感のあるウールライクな生地を使い、2WAYストレッチによるしなやかさを実現しており、スタッフはリラックスして着用できるようになっています。さらに、身頃や首回りはゆとりを持たせ、着脱も容易です。また、素材には吸汗速乾性や形態安定性に優れた高機能なものが使われ、透け防止効果も備えています。これにより、スタッフの日常の負担を軽減し、さまざまな地域や気候で快適に働ける環境を整えます。

環境への配慮と持続可能性


また、JR九州ホテルズでは、株式会社JEPLANが提供する「BRING UNIFORM」のリサイクル回収システムを導入し、役目を終えた制服を適正に処理するだけでなく、ポリエステル原料や自動車内装材などにリサイクルする取り組みも行っています。この取り組みにより、スタッフの環境意識も高まり、企業としての持続可能性にも貢献しています。

デザインを手がけた岡義英氏について


新制服のデザインは、岡義英氏が手がけました。彼は文化服装学院を卒業後、ユニフォーム会社に勤めてデザイナーとしてのキャリアをスタート。その後、独立して約25年以上にわたり、300点以上のユニフォームデザインを手がけてきました。彼のデザイン哲学は、業界ごとの個性を引き出すことです。特に、環境への配慮やスタッフの快適さを追求する姿勢が、多くの評価を得ています。

JR九州ホテルズアンドリゾーツでは、リニューアルされた新しい制服を通じて、スタッフ一人ひとりが持つホスピタリティの心でゲストに快適な滞在体験を提供し続けることを目指しています。


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