寒い季節でも冷たい飲み物を楽しむ人が多い理由
寒い時期に冷たい飲み物を楽しむ傾向が強まる中、マイボイスコム株式会社が行った調査によると、実に4割強が冷たい飲み物を好むとの結果が出ました。特に、寒い季節に毎日冷たい飲み物を選ぶ人の比率は36.5%ということで、意外にも多くの人が冬でもアイスドリンクを楽しんでいることがわかります。
 冷たい飲み物の嗜好
今回の調査で明らかになったのは、約4割の人々が冷たい飲み物を好むと答えたことです。温かい飲み物を好む人は約25%にとどまっており、特に男性ではその傾向が顕著でした。年代別で見ると、男性の10代から50代にかけては、なんと6割から7割が冷たい飲み物を選ぶことが多いとのこと。女性でも、特に10代から40代にかけては、温かい飲み物を好む人を上回っているという結果が出ました。
 寒い時期の飲み物選び
調査対象者の44.8%は、主に暑い時期に冷たい飲み物を多く選ぶが、寒い季節にも楽しむ傾向があると回答。しかし、飲む量についてはあまり変わらないという人も7.2%見られました。特に若年層では、寒い時期にも冷たい飲み物を選ぶことが多いようです。
 冷たく飲む理由
寒い時期に冷たい飲み物を選ぶ理由は、主に水分補給や乾きを解消するためとのことです。これは約4割の人が挙げており続いて、冷たいものが好みという理由も28.1%と高い数値を示しています。特に若年層の男性がこの傾向に強く出ていることが印象的です。
 寒い時期に選ばれる飲み物
近年、寒い時期でも冷たく飲まれる飲み物としては、もっとも人気なのが「水やミネラルウォーター」で33.5%の人が冷たい状態で飲むと回答しました。続いて「緑茶やほうじ茶」や「麦茶やウーロン茶」は、各3割弱が選んでいました。それに対し、コーヒー類や炭酸飲料は年代によって好まれる傾向が異なることがわかりました。
 飲むシーン
寒い時期の冷たい飲み物を選ぶシーンとしては、「自宅でくつろいでいる場面」が34.4%、「お風呂上がり」が33.6%です。また、朝食時に冷たい飲み物を楽しむ人も30.2%に達し、特に毎日飲む人にとっては定番の飲み方となっています。
 まとめ
今回の調査結果からは、意外にも多くの人々が冬場でも冷たい飲み物を選び楽しんでいることが分かりました。特に男性や若年層はこの傾向が強く、飲む理由も多様です。今後、冷たい飲み物が冬の風物詩としてますます普及していくことが期待されます。
 
 
