函館市のセブン-イレブン、ペットボトル回収機を設置
北海道の函館市内において、セブン-イレブンが42店舗に「ペットボトル回収機」を設置する取り組みが始まりました。この回収機は、リサイクル事業の一環として導入され、地域社会との連携を深めていくことを目的としています。店頭に設置されるペットボトル回収機は、様々なメリットをもたらします。
セブン-イレブンのエコ活動
2017年からスタートしたこのプロジェクトは、これまで全国で約4,490台の回収機が稼働しています。今回の導入により、全ての都道府県において回収機が設置されたことになります。回収されたペットボトルは、リサイクル工程を経て再びペットボトル飲料として市場に戻ることを目指します。このサーキュラーエコノミーの実現が、地域の環境問題解決に寄与するのです。
ペットボトル回収機の仕様
新しく導入された回収機は、株式会社寺岡精工が製造したもので、サイズは幅650mm、奥行500mm、高さ1330mm。最大280本の500mlペットボトルを収容でき、サイズは2リットルまで対応しています。また、リサイクルの利用促進として、回収時にnanacoカードをかざすと、5本ごとに1ポイントが付与されるシステムも導入されています。これにより、消費者はリサイクルへの参加を楽しむことができます。
地域と共に進める環境保護
セブン-イレブンがこの取り組みを進める背景には、地域社会との共生を図りながら環境負荷を軽減し、資源を循環させるという大きなビジョンがあります。持続可能な社会の実現に向けて、企業と地域社会が手を取り合うことが重要です。
まとめ
函館市内のセブン-イレブンに設置されたペットボトル回収機は、環境意識が高まる中で地域の皆さんと共に持続可能な未来を目指す一歩となるでしょう。この活動を通じて、消費者一人ひとりがエコ活動の一端を担うことが期待されています。今後も環境保護への意識を高めていくことが、私たちの大切な役割です。
ぜひ、身近なセブン-イレブンでのペットボトルのリサイクルにご参加ください。あなたのリサイクルが地域の環境を守る大きな力になります!