発酵文化の祭典
2025-12-24 17:32:29

発酵文化の新たな可能性を探る「HAKKO EXPO&MARKET in LA 2026」

発酵文化の新たな可能性を探る「HAKKO EXPO&MARKET in LA 2026」



2026年2月21日から23日までの三日間、ロサンゼルスにて注目を集めるイベント「HAKKO EXPO&MARKET in LA」が開催されます。このイベントは、日本の雪国に根ざした発酵文化とその知恵を、世界と共有する機会として位置付けられています。主催は、発酵文化を弘める活動を行う有限会社寿々瀧(SUZU GROUP)です。

地域の価値を再発見するチャンス


SUZU GROUPの理念「UPDATE OUR LOCAL」に基づき、地域の発酵文化や食の知恵を国境を越えて発信することが目的です。日本の豊かな食文化や発酵技術が、多様な背景を持つ人々との交流を通じて新たな価値を生むことを期待しています。

三日間にわたる多様なプログラム


「HAKKO EXPO&MARKET in LA」では、さまざまなアクティビティが用意されています。初日にはファーマーズマーケットが開催され、味噌や発酵食品を販売しながら、味噌チョコやクラフトコーラの試飲も体験できます。ギャラリーエリアでは、半纏や手ぬぐいの展示販売、ラーメンアパレルの販売、また地域観光のPRなどが行われ、訪問者に地域の魅力を実感してもらえる機会となるでしょう。

さらに、地下レストランでは特別なプレミアムディナーやワークショップが用意されています。著名な発酵の専門家リッチ・シー氏との共同による料理体験は、参加者にとって忘れられない時間になること間違いなしです。

これらの活動は、単なる食の紹介に留まらず、地域の発酵文化が未来の食や文化にどのように影響を与えるかを考え、感じてもらうためのプロセスでもあります。

プロフェッショナル向けワークショップ


最終日には、プロフェッショナル向けの麹ワークショップが開催されます。このセッションでは、ロサンゼルスで活躍するシェフや発酵文化の伝道者が来て、日本の発酵文化、特に麹や味噌について深く掘り下げた内容を提供します。参加者は、実践的な技術を学び、今後の自身の料理に発酵の視点を取り入れることでしょう。

共創プロジェクトとしての意義


「HAKKO EXPO&MARKET」は、実はただの地域のイベントにとどまらず、地域全体の発酵文化を世界のスタンダードへと引き上げるための挑戦でもあります。再訪日外国人の目的やトレンドが地域に目を向けている今、地域企業が世界の発酵文化に新たな視点を提供し、直接つなげようとする試みは大変意義深いものです。たとえ小さな一歩でも、私たちの挑戦が世界に波紋を広げ、地域全体が結束して新たな文化を生み出す未来へとつながっていくことを見据えています。

今後の予定


2026年の「HAKKO EXPO」は、ロサンゼルスを皮切りに、さらなる発展を目指す共創プロジェクトです。次回の開催を2027年までに計画しており、地域の価値が世界へと広がることを願っています。公式ウェブサイトが近日公開されますので、興味のある方はぜひ確認してください。

このイベントが、発酵文化や地域の魅力を新たに発見するきっかけになることを期待しています。一緒にこの旅の始まりを楽しみましょう!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

関連リンク

サードペディア百科事典: 発酵文化 SUZU GROUP HAKKO EXPO

トピックス(ライフスタイル・カルチャー)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。