ICCJ Gala Dinner in Nagoya 2024 レポート
12月11日、名古屋のヒルトンホテルにて、在日イタリア商工会議所が主催するICCJ Gala Dinnerが開催されました。今年で3回目を迎えるこのイベントは、「魅惑の美しい南イタリア・プーリア」がテーマとなり、東海地区の多くの財界人やファッション関係者など約70名が参加しました。
イベントの中心には、プーリア州からやって来たファッションブランドの数々があり、最新のコレクションが披露されました。参加者たちは、プーリアの魅力を感じられるエンターテイメントやおいしい料理を楽しみながら、イタリアの文化に浸ることができました。多くの参加者が、これまでイタリアへの観光はしたものの、プーリア州は未知の世界であると語り、今夜の体験を通じてぜひとも訪れてみたいと願っている様子が伺えました。
プーリア州のファッションブランド
イベントには、プーリア州から4つの若手ファッションブランドが出展しました。
- - NANALEO
- - ROSSO RAME
- - ANGELO TOMA
- - LAURA LIPPOLIS
特に注目を集めたのは、ウェディングファッションブランドの「Laura Lippolis」です。そのデザイナー兼オーナーであるラウラ・リッポリスさんは、日本のウェディングサロンを訪問した際の感想を語りました。「名古屋の女性が好む上品でエレガントなスタイル、装飾や刺繍の美しさは、私のブランドの真髄に合致します。プーリアでは婚礼が豪華絢爛で、この名古屋の婚礼文化とも似ているのです。」と、彼女は要点を述べました。
日本市場への進出
「いつか日本市場に進出し、東海地区の美しい女性たちのために私のオリジナルウェディングドレスを提供したい」とリッポリスさんは夢を語りました。彼女の言葉には、プーリアの豊かな文化と結婚式の華やかさを一緒に感じたいという強い意志が込められています。
参加者からの反響
参加者たちは、イベントを通じてプーリアの文化を深く知ることができ、新たな旅の目的地としてプーリア州を意識するようになったようです。多くの人々が、足りない情報を持つプーリアの未知の世界に一層興味を抱き、今後の旅行計画の中に加えることを誓いました。
このように、ICCJガラディナーは単なる食事会にとどまらず、プーリア州と日本の文化をつなぐ架け橋となりました。来年以降、このイベントがどのように進化していくのか、今からとても楽しみです。