新時代の合唱演奏会
2025-11-12 17:39:17

合唱界の新たな歴史が刻まれる!水戸博之の常任指揮者就任披露演奏会

合唱界の新たな歴史が刻まれる!



2025年11月16日、東京都杉並区の杉並公会堂大ホールで、東京混声合唱団(通称:東混)の第268回定期演奏会が開催されます。この特別な公演は、水戸博之が常任指揮者に就任したことを祝うもので、今後の新体制のスタートを示す重要なイベントです。これまでの日本の合唱シーンで数少ない試み、二人の指揮者による新作のフューチャーも必見です。

新作《混声合唱による Sumo Fantasia》を初演



公演の目玉は、合唱作曲家・信長貴富氏の新作《混声合唱による Sumo Fantasia》の世界初演です。この作品は、相撲に関する言葉や神事の儀礼を題材にし、水戸博之と山田和樹の二人の指揮者によって演奏されます。二人の指揮者が一つの新作に取り組むというのは、東京混声合唱団の長い歴史の中でも特に珍しい試みです。新たな息吹が日本の合唱界に吹き込まれることでしょう。

名作の再演もラインナップ



また、プログラムには東京混声合唱団が大切にしてきた名作の再演も含まれています。吉松隆の《植物ぷりずむ》や、三善晃による合唱組曲《五つの童画》など、時を超えて愛され続ける名作が再び舞台に登場します。これらの作品の演奏は、聴衆にとって忘れがたい体験となるでしょう。

豪華な出演者陣



公演には、水戸博之をはじめ、サントリー音楽賞を受賞した音楽監督・山田和樹も出演します。ピアノには国内外で高い評価を受けている北端祥人が、ヴァイオリンには期待の若手音楽家、髙木凜々子が登場。特に、S.リーク作曲の《キアンガ》では、髙木のヴァイオリン・ソロに注目です。

公演の詳細



この記念すべき演奏会は、2025年11月16日 (日) 14:15に開場、15:00に開演します。チケットは一般4,500円、学生は1,500円で、全席指定となります。チケットは「カンフェティ」から購入可能ですので、ぜひお早めにゲットしてください!

団体概要と歴史



東京混声合唱団は、1956年に創設された日本を代表するプロ合唱団であり、年間150回以上にわたるコンサート活動を展開しています。幅広いレパートリーを持ち、古典から現代作品まで網羅し続けてきました。数々の受賞歴があり、合唱界の発展に寄与してきた実績があります。

この待望の公演に参加することで、合唱の魅力を再発見し、新たな音楽体験を楽しむことができるでしょう。皆様のご来場を心よりお待ちしております!


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