ロンドンで新たな『DEATH NOTE: The Musical』が動き出す
今夏、ロンドン・バービカン劇場で上演される『DEATH NOTE: The Musical』の製作発表が行われました。この発表会は特別なクラブで開催され、多くの演劇関係者や原作ファンのインフルエンサーで賑わいを見せました。
イベントには、夜神月役を演じるザンダー・パン、L役のコリン・ライアン、弥海砂役のステファニー・ザハリス、リューク役のテリー・リョン、そしてレム役のグレース・モアットが出席しました。彼らは「キラ」「ALL OR NOTHING」「WE ALL NEED A HERO」「WHEN LOVE COMES」のアンサンブルを披露し、その歌唱力により、来場者250名を魅了しました。
『DEATH NOTE: The Musical』は、原作の大場つぐみと小畑健による漫画を基にしています。2015年にホリプロがフランク・ワイルドホーンの音楽とジャック・マーフィーの歌詞、アイヴァン・メンチェルの脚本で初めてミュージカル化。以来、日本、韓国、台湾で10年以上の実績を誇ります。2023年にはロンドン・パラディウムでのコンサート公演を経て、この夏、再構築版として登場します。
製作発表にはホリプロ公演事業部執行役員の梶山裕三も登壇し、オリジナル版の演出家である栗山民也氏への感謝の気持ちを述べました。彼は「15年以上前に漫画をミュージカルにする挑戦を引き受けられたのは彼のおかげ」と語り、作品が経済産業省のIP360支援を受けていることにも感謝の意を示しました。
梶山氏は、初演時のエピソードを振り返りました。フランク・ワイルドホーンに作曲を依頼した際、最初は断られたものの、彼の息子が「これはビッグビジネスだ」と説得し、作品を引き受けることになった過去を明かしました。このエピソードは作品の可能性を強調するものであり、原作漫画の海外での人気にも驚きを隠せないと述べています。
さらに、ホリプログループの会長、堀義貴が「この作品は30年かかっても必ずドーバー海峡を越える」と宣言したエピソードも紹介されました。彼はバービカン劇場で実現したロンドン上演に感慨を表し、トラファルガーエンターテイメントへの感謝を述べました。
キャストやクリエイティブチーム
演出はスティーヴン・ウィットソン、振付担当にはファビアン・アロイズ。美術デザインはジョン・ボーサーが務め、オーケストレーションと編曲はジェイソン・ハウランドが担当します。また、衣装デザインは中原幸子、照明デザインはジェン・シュリーヴァーが手がけています。
公演情報
- - 劇場:バービカン劇場(Silk Street, London EC2Y 8DS)
- - 初日:2026年7月30日
- - プレスナイト:2026年8月11日 午後7時
- - 千秋楽:2026年9月12日
- - 公演時間:月曜日~土曜日 午後7時30分開演、木曜日・土曜日は午後2時30分開演
- - 上演時間:約2時間30分(休憩含む)
- - 推奨年齢:12歳以上
- - チケット料金:25ポンドより
- - ボックスオフィス:Barbican.org.ukまたは020 7870 2500(電話受付:月金 12:00 – 17:30)
- - 公式サイト:deathnotethemusical.com
この作品がロンドンに新たな風を吹き込むことを期待し、多くの方々にその魅力を届けられることを楽しみにしています。