北海道の食文化を豊かにする新たな一歩
2025年7月18日、株式会社丸三美田実郎商店は、株式会社カワハラデンプンの株式の90%超を取得し、子会社化することを発表しました。これは北海道産の食財の魅力を発信し、より多くの消費者に届けるための重要なステップとなります。
丸三美田実郎商店の理念
丸三美田実郎商店は、「北海道産『食財』の魅力を発信し、皆さまの食卓を豊かにしてまいります」というミッションを持っています。農産物の卸売や加工品の製造販売を行い、北海道で生産された高品質な食材を広く知らしめることを目指しています。
今回のカワハラデンプンの子会社化は、同社が北海道士別市に拠点を置いている点で大きな意味を持ちます。カワハラデンプンは、北海道産の馬鈴しょ(ジャガイモ)を原料としたでん粉の製造を行う老舗企業として知られており、その品質が高く評価されています。これにより、農業の強化だけでなく、消費者に高品質な製品を提供することができるのです。
カワハラデンプンとは
株式会社カワハラデンプンは、1940年に設立され、長年にわたり馬鈴しょでん粉の製造と販売を行っています。士別市南町に位置し、地域に密着した経営をしている同社は、全国的にも珍しい馬鈴しょでん粉メーカーとして、そのニーズに応えています。高品質な商品を提供することで、多くの取引先から信頼を獲得しています。
カワハラデンプンが持つ製造技術と長年のノウハウを活かし、丸三美田実郎商店はさらなる生産体制の強化と効率化を図ることを計画しています。これにより、より多くの消費者に北海道産の「食財」を届けるべく全力を尽くしていきます。
今後の展望
丸三美田実郎商店は、カワハラデンプンと協力し、北海道の豊かな農産物の魅力を全国に広めるための施策を進めていくとしています。今後の生産ラインの改善や新商品開発により、地域経済の活性化にも貢献していくことでしょう。
この子会社化は、ただの企業統合ではなく、北海道の食文化を支えるための重要な取組みです。北海道の良質な農産物を使用した商品を通じて、消費者の食卓に新しい価値を届けることが期待されています。
会社概要
所在地:北海道士別市南町4西区1878番地
代表者:太田孝夫
創業:1940年8月
資本金:30百万円
所在地:北海道士別市上士別町16線北2番地
代表者:太田壽一
創業:1923年6月
資本金:20百万円
URL:
http://www.marusan-mita.co.jp/
お問合せ先
株式会社丸三美田実郎商店
担当:太田
E-mail: press@marusan-mita.co.jp
この新しい挑戦が、どのような未来を切り開くのか、今後の動向に大いに期待が寄せられます。