フレッズカフェ新商品
2025-07-31 07:25:11

フレッズカフェが生み出す!地域のトマトを使った新商品2品登場

フレッズカフェが生み出す!地域のトマトを使った新商品2品登場



兵庫県立大学の学生たちが考案した新商品が、阪急デリカが運営するかわいいベーカリーカフェ『フレッズカフェ』で販売が始まります。2025年8月1日からスタートするこのプロジェクトは、地域の特産品を活用し、フードロス問題を解決する取り組みの一環。今回は、兵庫県の東馬場農園で育てられた「うれしおとまとカリーナ」というトマトを使用した2つの商品を紹介します。

新商品情報



1. カリーナトマト塩パン


この塩パンは、甘さと酸味が特長の「うれしおとまとカリーナ」のトマトピューレを使い、有塩バターを包み込んで焼き上げた一品。トマトの濃厚な味わいとバターの風味が広がり、食欲をそそります。提供価格は、持ち帰りの場合が237円(税込)、店内での飲食は242円(税込)です。

2. 冷製ミネストローネ


もう一つは、同じく「うれしおとまとカリーナ」を使用した冷製ミネストローネ。たっぷり入った野菜とトマトが特長で、暑い夏にぴったりの冷たいスープです。持ち帰りでは702円(税込)、店内での飲食は715円(税込)で楽しめます。

プロジェクトの背景


この取り組みは、地域で生産されるトマトのフードロス問題を解決するために始まりました。学生たちは、実際に東馬場農園を訪れ、トマトがどのように栽培され、どのような理由で廃棄されるのかを学びました。トマトを育てる過程や、その背後にある生産者の思いを実感することで、フードロスに対する意識が高まりました。

約600㎏のミニトマトが毎年、外見やサイズの不揃いのために廃棄される現実を知った学生たちは、何とかこの状況を打破したいとの思いから商品開発に取り組むことに。

開発のプロセス


学生たちは、カフェやパン屋を調査し、商品の名付けや価格設定、さらにはPR方法に至るまで様々なアイデアを考え出しました。最終的に、フレッズカフェで提供する2品が選ばれたのです。プロジェクトは約1年続き、彼らは多くの試作を繰り返しながら商品の完成を目指しました。

マーケティングと発表


2025年7月には、学生たちがマーケティングプランを発表。ポスターやノベルティ、プロモーションに関するアイデアを提案し、当社の担当者たちも深い感銘を受けました。このプロジェクトを通じて、学生たちはマーケティングの視点からもフードロスについて考える貴重な経験を積むことができたとのことです。

フレッズカフェについて


阪急各線の駅に店舗を持つフレッズカフェは、焼きたてのパンやこだわりのドリンクを提供する場所。居心地の良いカフェスペースがあり、通勤や通学の合間にちょっとした休息ができる魅力的なスペースです。

この新たな商品は、地域の貴重なトマトを楽しみながら、環境問題にも目を向けるきっかけになることでしょう。ぜひ、フレッズカフェに立ち寄って、新しい味覚を体験してみてください。


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