映画『入国審査』のDVD発売決定！リアルな緊迫感の深層心理サスペンス

映画『入国審査』のDVD発売決定！

昨夏、全国の劇場で大ヒットを記録した映画『入国審査』が、2026年1月28日（水）にDVDが発売され、デジタル配信もスタートします。この作品は、アレハンドロ・ロハス監督の実体験をもとにした深層心理サスペンスで、予測不可能な緊迫した物語が97分の上映時間に凝縮されています。

この映画は、リアリティのある設定と登場人物の心の葛藤を描いており、アメリカ移住を夢見るカップルが入国審査に直面する様子が展開されます。物語は、主人公のディエゴと彼のパートナーであるエレナが、バルセロナからニューヨークへ向かうところから始まります。一見順調に思えた二人の人生が、入国審査の場で急転直下し、彼らの信頼関係や夢が脅かされることになります。このストーリーは、特にトランプ政権下における入国制限といった現実社会の問題を背景に描かれており、観客に強いメッセージを届けます。

大ヒットの舞台裏

『入国審査』は、公開後すぐに新しい形のリアリティを評価され、小規模公開でありながら興収約1億円を達成しました。これは、映画祭での数々の受賞も大きな要因です。SXSW国際映画祭への選出以降、インディペンデント・スピリット賞、タリン・ブラックナイト映画祭など、15か国以上で20以上の賞を受賞し、批評家や観客から高い評価を受けています。特に米レビューサイトのロッテントマトでは、批評家100％、観客97％という高評価を誇ります。

そして、このDVD発売に伴い日本語吹替版も制作されました。ディエゴ役には、アニメ『ジョジョの奇妙な冒険』で知られる興津和幸さん、エレナ役には映画『フィフティ・シェイズ～』で声を担当している白石涼子さんが登場します。彼らの演技は、作品をより引き立て、視聴者に深い緊迫感を与えます。

DVDとデジタル配信の詳細

DVDは、2026年1月28日（水）に、税込5,280円で発売されます。収録時間は本編77分に加え、オリジナル予告編などの映像特典も収録されています。また、スペイン語、英語、カタルーニャ語の音声トラックに加え、日本語吹替も用意されていますので、様々な視聴スタイルに対応しています。

視聴方法は、DVDやオンラインストリーミングを通じて、どこでも楽しむことができます。緊迫の77分、果たして何が真実で何が嘘なのか、その答えはあなた自身の目で確かめてください。