日本最大級のきもの祭典「遊々会2025」で夢のひとときを満喫！

「遊々会2025」開催！　夢あふれるきものの祭典

　6月11日から16日までの6日間、東京恵比寿のザ・ガーデンホールにて、イベント「遊々会2025」が盛大に行われました。この祭典は、日本和装ホールディングスが主催し、着物ファンや関心のある方々が一堂に会する機会として、多くの人々が集まりました。今年のテーマは「夢」。

書道パフォーマンスで幕開け

　オープニングセレモニーには、書道家の杉田曠機さんが登場。圧倒的な迫力で「夢」を表現するパフォーマンスが繰り広げられ、観客たちの心をつかみました。その美しい書道作品は、会場内に飾られ、参加者たちが感動しながら楽しめる空間を演出しました。

伝統技術の体感

　このイベントでは、手仕事で生まれた数多くのきものや帯が展示され、産地から集まった職人たちも来場。訪れた人々は、実際に作品の説明を受けたり、伝統的な技術を間近で見ることができる貴重な体験を楽しみました。特に、80歳を超えた結城紬の職人、田中紀久美さんの実演に、参加者たちは興味津々で耳を傾けていました。

お洒落を楽しむ機会

　「遊々会」は各加盟店の新作を一堂に集める機会でもあり、参加者は自分の好みに合わせてきものや帯を着用し、おしゃれなコーディネートを楽しんでいました。色柄合わせをしたり、お気に入りの作品をその場で見つけたりすることで、皆が心弾むような体験をしていました。また、大きな「夢パネル」も設置され、参加者は自らの「きもので叶えたい夢」を書き込むことができ、その結果は産地へと届けられました。

楽しいおもてなし

　会場では、記念撮影が行われたり、きものに関するトークが繰り広げられたりする姿も見られました。また、受付ではドリンクや冷たいスイーツのおもてなしが用意され、参加者からは「心遣いが嬉しい」という声が多く聞かれました。

きものの未来

　日本の伝統文化として、きものの魅力は国内外で高く評価されています。日本和装は、今後も着物の楽しさを伝え続けることを目指し、産地ツアーやさまざまな展示会を開催していきます。参加した卒業生たちが、これからも充実したきものライフを楽しめるよう、きものの世界を広げていくことに情熱を注いでいます。

会社概要

　日本和装ホールディングス株式会社は、きものや帯の販売仲介を行っており、全国で無料の着付け教室を展開しています。これまでに22万人を超える卒業生が誕生しました。会社は東京都港区六本木に位置し、皆さまにきものの魅力を伝えるために日々励んでいます。興味のある方はぜひ、公式サイトをチェックしてみてください。