食品業界のデジタル化を推進するシェアシマの新たな一歩

シェアシマ、インパクトスタートアップ協会に加盟

食品業界でデジタル化を進めるWebプラットフォーム『シェアシマ』を手がけるICS-net株式会社が、一般社団法人インパクトスタートアップ協会（ISA）に加盟したことを発表しました。この加盟により、シェアシマは「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を両立させながら、社会にポジティブな影響を与えることを目指します。

シェアシマとは？

シェアシマは、食品業界のデジタル化を推進するために設計されたプラットフォームです。『その原料シェアしませんか？』というサービス名に込められた理念の下、食品原料のサプライヤーとバイヤーが集まるWeb原料検索サービスを提供し、商品開発に役立つ情報をオンラインで提供する「シェアシマセミナー」、トレンドや行政情報、製品情報を得られる専門メディア「シェアシマinfo」、商品製造を希望する人と工場を結びつける「シェアシマOEM」、さらに商品情報を集約したデータベース「シェアシマ製品情報サーチ」、未利用原料の活用や商品化を支援する「アップサイクル・フード」など、幅広いサービスを展開しています。

ISA加盟の意義

シェアシマがISAのメンバーとなることで、より多くの企業と協力し、社会的な影響をより強化していくことが期待されます。同協会は、社会課題の解決に注力している企業が集まった団体であり、シェアシマもその一員として積極的に活動することが求められます。

シェアシマは、会員数が2025年1月時点で4,900名を超えており、食品業界における重要な役割を担っています。食品に関わるお困りごとを解決するため、業界のサプライチェーンの改善や業務効率化、食品ロス削減に貢献しています。

今後の展望

シェアシマは、そのパーパスである「大切な食資源を活かす」という理念のもと、今後もさらなる発展を続けます。ISAに加盟したことにより、他の企業とともに連携し、持続的な開発や新たなサービスの展開を進めていく方針です。デジタル化が進む現代において、シェアシマは食品業界の変革において欠かせない存在となることを目指しています。

会社概要

ICS-net株式会社は、長野県長野市に拠点を置き、食品業界を支援する多様なサービスを提供しています。2017年8月21日に設立され、Webプラットフォームサービスの『シェアシマ』を運営しています。企業の成長や社会的課題への対処を通じて、持続可能な未来を創造することを目指している同社の公式サイトは、ここからアクセスできます。