札幌国際短編映画祭開催
2025-10-09 15:13:16

世界中の短編映画が集結!第20回札幌国際短編映画祭が開幕します

第20回 札幌国際短編映画祭がついに開幕!



2025年の10月10日から13日まで、札幌で第20回札幌国際短編映画祭が開催されます。今年は世界91カ国から応募があった2,386作品の中から、厳選した70作品がオフィシャルセレクションとしてノミネートされました。これらの作品は国際審査員によって審査され、グランプリや各賞が決まります。

キックオフ・イベントの豪華ゲスト



映画祭のスタートを飾るキックオフ・イベントには、名監督の岩井俊二氏と、ショートショート フィルムフェスティバル&アジアの代表で俳優の別所哲也氏が登場。二人のトークを交え、特別上映作品も発表されます。

特別上映には、岩井監督が手がけた『夏至物語【完全版】』が含まれ、主演にはアイナ・ジ・エンドが起用されています。また、見逃せない作品として、アカデミー賞短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた『Instruments of a Beating Heart』も札幌での初公開が決定。加えて、故・五十嵐威暢氏を追った短編ドキュメンタリー『Unconscious in Creativity — 五十嵐威暢 2022〜2023年の記録』も劇場初上映されます。

特別プログラムでの映画祭の歴史を振り返る



また、20周年を記念して、SSFF & ASIAと札幌の共同企画として特別プログラム「Short Shorts Film Festival & ASIA SPECIAL SELECTION」が用意されています。過去の受賞作や人気作が集まったこのプログラムでは、世界7か国から映画監督や関係者が招かれ、イベントスペースEDiTでは無料トークイベントも行われます。映画や制作に関する興味深い話が聞ける貴重な機会です。

岩井俊二監督のトークライブも必見



岩井俊二監督のデビュー30周年を記念した特別トークライヴも開催されます。彼にとって北海道は特別な土地であり、撮影した作品にちりばめられた思い出を語っていただけるでしょう。アコースティックトリオのメンバーであるChimaも参加し、素晴らしい時間が演出されること必至です。

多彩なイベントが盛りだくさん



映画祭期間中は、その他にも多彩なイベントが目白押しです。フィルムメーカーズミーティングや、SDGsをテーマにした「Micro Docs for SDGs」の上映会、生成AIに関するトークセッションなど、見て聞いて楽しめる無料イベントが数多く予定されています。これらのイベントを通じて、国際的な映画文化をより深く知ることができます。

コンペティション作品にも注目



今年のコンペティションでは、米アカデミー賞ノミネート作品や国内作品など、質の高い短編が多く揃っており注目作が目白押しです。

特にウクライナ避難民の少女の心情を描いた『バランス』や、クロアチアからの『黙っていられなかった男』など、社会的メッセージも含まれた作品がノミネートされており、映画祭を通じてさまざまな視点から世界を見る機会となるでしょう。

まとめ



札幌国際短編映画祭は、映画芸術の楽しさだけでなく、国際交流や社会問題への理解を深める素晴らしい場となっています。今年の映画祭では、多彩な作品と刺激的なイベントが盛りだくさん。ぜひ、この機会に足を運び、映画の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。詳しい情報やチケットの購入は、公式ホームページで確認してください。


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