カルビーが初めてのRobloxバーチャル空間を公開
2025年5月22日、アジアの菓子メーカーとして初めての試みとなる、カルビーの新たなゲームが、「Roblox」プラットフォーム上で公開されます。その名も『じゃがりこ かくれんぼ!キリンたちを探せ!』(Find The Giraffes [JagaRico World])。このゲームは、バーチャル空間での新たな体験を通じて、カルビーの商品に親しんでもらうことを目的としています。
バーチャル空間の魅力
この新しいバーチャル空間では、プレイヤーが「じゃがりこ」たちを探し出すアスレチックに挑戦しながら、様々な味のキリンを集めていくことになっています。自分自身のキャラクター(アバター)を操作し、自由に動き回りながら友達と共に楽しむことが可能です。
公開日は2025年5月22日15時で、基本的には無料で利用できますが、進行を有利にするためのアイテムが一部有料となる予定です。公式ウェブサイトでは、より詳細な情報やプレイ方法が案内されるため、興味のある方は是非そちらをチェックしてみてください。
公式ウェブサイトはこちら
アバターアイテムも登場
また、Roblox内で利用できる「じゃがりこ」アイテムも同時に販売されます。例えば、じゃがりこをモチーフにしたハットやフーディなど、アバターを装飾するためのデジタルアイテムがラインナップされています。これにより、プレイヤーはゲーム内での個性を表現しながら、「じゃがりこ」の愛らしさを一層感じることができるでしょう。
アバターアイテムを購入できるストアへのリンクも用意されていますので、ぜひ訪れてみてください。
アバターアイテムストアはこちら
「じゃがりこ」の歴史とカルビーの挑戦
「じゃがりこ」は、今年で発売30周年を迎える長寿ブランドです。多彩なフレーバーと、その愛嬌あるキリンのキャラクターで、幅広い世代から愛され続けています。皆に親しまれる「じゃがりこ」の商品を、これまで食べることを通じて楽しんできたお客様に、デジタル空間で新しい形で体験してもらうことが目標とされています。
カルビーはこのプロジェクトを通じて、お客様とブランドとの新たな接点を築き、ゲームを楽しむ中で「じゃがりこ」の世界にさらに親しんでもらえるような体験の提供を目指しています。
会社の声
カルビー株式会社の最高経営責任者、江原信氏は、「自由に動き回ることのできる『じゃがりこ』のキャラクターたちが誕生することを嬉しく思う」と語っています。また、協力会社のmozeと博報堂キースリーもそれぞれ、ロブロックスでの新しい体験に対する期待を寄せており、今後の発展を見守る意向を示しています。
「Calbee Future Labo」として展開されるこのプロジェクトは、カルビーのIPを活用し、様々な形でのブランド体験を提供していくための取り組みです。従来の「食べる」楽しみだけでなく、デジタルの楽しみを通じてより多くの方にカルビーの魅力を伝えていくことが目指されています。
今後の展開がとても楽しみな「じゃがりこ」のバーチャル空間、ぜひ注目してみてください。