健康経営支援の新時代!韓国発AIフィットネスマシンRONFICが日本上陸
株式会社ゴルフナビが韓国の株式会社RONFICとの総販売代理店契約を結び、念願の日本市場への進出が実現しました。このフィットネスマシンはAIとロボット技術を融合させたもので、アジア人の体格に最適化された設計が特徴です。2025年9月には、社会福祉法人岡山博愛会が日本で初めてこのマシンを導入することが決定しています。
健康経営を支えるAIフィットネス
健康経営とは、企業が従業員の健康を経営資源として位置づける施策です。生産性の向上や医療費削減、離職率の低下を目指しています。経済産業省もこのトレンドに注目し、健康経営を国の成長戦略の一部と位置づけています。RONFICはこの健康経営の実現に向けた革新的なソリューションであり、個々の従業員の健康状態や運動能力に基づいたプログラムを提供します。その結果、組織全体の活性化と持続的な成長が促進されます。
医療・介護現場からのアプローチ
2025年に岡山博愛会が導入を決定したことは、医療・介護の現場が地域の健康を支える新たなモデルの始まりです。この取り組みは、高齢者や運動初心者にも配慮した設計がなされており、医療・福祉施設が地域の“健康経営のハブ”として機能することが期待されています。
RONFICの特徴
RONFICは次世代のスマートフィットネスマシンで、従来の筋トレとは異なり、リアルタイムで筋力やスピードを測定します。これにより、ユーザーに最適なトレーニングを提供し、無理なく継続できる環境を整えています。
特にアジア人に特化した設計は、欧米製品では味わえない独自の利点です。
REMSの革新性
RONFICにはREMS(Robot Exercise Management System)という高度な運動管理システムが組み込まれています。このシステムによって、リアルタイムでの測定・分析が可能となり、個人に合わせたトレーニングプログラムが自動生成され、リハビリや高齢者ケアにも役立ちます。
MiniPlusと競技への影響
特に注目されるのは「MiniPlus」というマシンです。これはゴルフや野球のトレーニングに特化した設計がなされており、韓国国内でのプロ野球球団のほとんどが導入している実績があります。このフィットネスマシンは瞬発力や回転力、バランス感覚を高めるためのトレーニングが可能で、従来の方法では得られなかった成果をもたらします。
遠隔指導システム
RONFICの魅力の一つが、パーソナルトレーナーによる遠隔指導システムです。トレーニングデータはクラウドに保存され、トレーナーは遠隔からでも詳細な運動データを確認できます。このシステムによって、より効果的で安全なトレーニング環境を整えることが可能です。
社会的インパクトと展望
韓国国内では多くの医療機関で導入されていることから、その効果が高く評価されています。日本でも医療・介護施設から始まり、企業の福利厚生や自治体の健康事業へと展開されることが期待されています。こうした取り組みは、産官学連携の持続可能な健康社会の実現に貢献するでしょう。
SPORTEC 2025でのプレゼンテーション
2025年には東京ビッグサイトで行われる「SPORTEC 2025」にも出展予定です。この展示会ではAI・データ駆動型フィットネスソリューションが注目され、RONFICは実機デモを通じてあらゆる関係者にその魅力を伝えることが期待されます。
会社紹介
株式会社ゴルフナビは東京都新宿区に所在し、代表取締役社長は種茂幸也です。2022年に設立され、現在はRONFICの総販売代理店としての活動に加え、ゴルフシミュレーター販売も行っています。公式ウェブサイトは
こちらです。