自分たちのアイデンティティと誇りを身にまとうことができる新しいユニフォームが、高松国際ホテルから発表されました。開業60周年を迎えたこのホテルは、人にたとえれば還暦という特別な節目。90を超える従業員と共に、地域と共有したい想いが満載の新ユニフォームの誕生が語られています。
この新しいユニフォームは、従業員の快適さと美しさを追求した次世代のデザイン。これまでのドライクリーニングが必須とされた制服から一転、洗濯機で手軽にケアでき、すぐに乾くため、常に清潔を保つことができます。また、このユニフォームはストレッチ素材で仕立てられているため、身体の動きに合わせてしなやかに伸び、快適な着心地を実現しています。普段の業務のストレスを軽減し、働く仲間たちがより一層、自信をもって業務に臨むことができるでしょう。
新しいユニフォームには、kay meが持つ「挑戦する人を応援する」という理念を色濃く反映させています。kay meは、創業以来、全ての商品が洗濯機で洗えて、アイロンが不要という特徴を持ったブランドです。今回のユニフォームもその特性を活かしつつ、高級感やエレガンスを要所にしっかりと盛り込んで、ホテルという環境にふさわしいデザインへと昇華させました。
60周年を記念した特別デザインのリボンタイやネクタイ、ポケットチーフも新たに投入されました。これらには、地元の歴史や文化を反映させるモチーフが使われています。県木である「オリーブの葉」は、長年の地域とのつながりを示す象徴であり、県鳥の「ホトトギスの羽」は調和と共生を表現しています。それぞれのアイテムに込められた想いは、高松国際ホテルの伝統と未来への誓いを感じさせます。
この新ユニフォームは、単なる制服以上のものです。高松国際ホテルの総支配人、新川美香氏は、この制服が働く仲間への敬意を深め、ホテルへの愛着を象徴するものになると語っています。彼女は「人と共に歩むホテル」としてのブランドの未来を考え、従業員が毎日を誇りをもって働ける環境を大切にしています。
代表理事の毛見純子氏も、このプロジェクトに深い思いを寄せています。彼女は、経営陣が抱く地域へのニーズや従業員の皆さんの日々の挑戦を支えるために、この制服が役立ってほしいと願っています。ユニフォームでは、各素材やディテールにこだわり、東京と高松での綿密な意見交換を経て生まれました。その結果、機能的で心地よく、美しい制服が誕生しました。
高松国際ホテルの新たなユニフォームは、これからのホテル業界において必要不可欠な快適さと美しさをもたらす仲間の存在を実現し、ホテルと地域にとっての新しいスタンダードへと成長していくことでしょう。今後の企業成長とともに、このユニフォームのもたらすポジティブな変化が、より多くの働く人たちの心に響くに違いありません。これからも高松国際ホテルを応援していきましょう。