池袋の街が遊び場に
2025-11-05 18:44:33

池袋が遊び場に変わる!「TOSHIMA STREET FES 2025」開催レポート

池袋が遊び場に変わる!「TOSHIMA STREET FES 2025」開催レポート



音楽とアートが融合するこの時期、池袋はまさに賑わいを見せています。2025年11月1日から3日までの3日間、池袋西口公園グローバルリングを中心に開催された「TOSHIMA STREET FES 2025」(通称TSFes2025)は、過去最大の来場者数である7.5万人を記録し、街を“遊び場”とする大規模な祭典となりました。毎年恒例のこのイベントは今年で3回目を迎え、多様なパフォーマンスが楽しめる機会が提供されました。

多彩なストリートカルチャーの共演



TSFes2025では、池袋の5つの会場で様々なアクティビティが展開されました。ブレイクダンスからMCバトル、アニメソングDJのライブペインティングまで、ストリートカルチャーが一堂に会して、都会的なエネルギーに満ちたイベントが実現しました。特に「HOOK THE RAW」では、アニソンやボカロ、VTuber楽曲を使ったダンスバトルが行われ、観客を魅了しました。ここで優勝を遂げたのは、龍というダンサーで、彼のパフォーマンスはその圧倒的な技術と存在感で一際目立っていました。

清春さんの特別なステージ



初日の目玉は、孤高のロックアーティスト・清春さん。彼のバンド「Sads」による名曲「忘却の空」は、池袋を舞台にしたドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の主題歌としても知られています。今年はその放送から25年の節目であり、池袋の文化にも深く根付いたこの曲とのコラボレーションに、思わず感動がありました。特別なステージで、彼の歌声は池袋の街全体に響き渡り、音楽と場所の記憶が交わる瞬間を創出しました。

「Cyber Choral」の快挙と進化体験



最終日は、ストリートダンスの新たな表現を追求する「Cyber Choral」チームが目立つ存在となりました。彼らは「HOOK THE RAW」で見事なダンスを見せ、3連覇を達成しました。観客を魅了する彼らのパフォーマンスは、体験そのものを進化させるものであり、会場の空気は緊張感と興奮に包まれました。

世界的なブレイクダンスの熱気



世界から集まったトップダンサーたちによるブレイクダンスバトルも熱く、特に優勝はQuake選手が飾りました。彼のパフォーマンスは圧倒的で、観客の心を掴み。しかし、日本から出場したShigekix選手も準優勝を果たし、その存在感をしっかりと示しました。両者の技術は高く、会場は熱気に包まれていました。

アーバンスポーツワークショップも好評



TSFes2025の魅力は、アーバンスポーツの体験にもありました。「ONE FLOW BATTLE」では、パルクールの頂上決戦が行われ、スーパートリックやビッグジャンプが目の前で繰り広げられました。また、BMXやスケートボードなどを学ぶワークショップでは、プロの講師から直接指導を受けられる貴重な体験も提供され、多くの来場者で賑わいました。これは、観客が自ら参加できる貴重な機会となりました。

HIPHOPとアートが街を彩る



音楽の熱気だけでなく、ART WALL JAMでは色彩と創造性が溢れ出し、グラフィティアーティストたちによるライブペインティングで会場は目を奪われました。スプレーアートやボディペイントの体験ブースも登場し、五感で楽しむアートが展開されました。

「TOSHIMA STREET FES 2025」は、音楽やアート、ダンスの魅力を通じて、池袋を訪れる人々に新しい体験を提供しました。若者から大人まで多くの人が集まり、街の熱気が感じられる素晴らしい機会となったのです。来年以降のTSFesも今から楽しみですね!


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